ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

第41回浪切寄席・せんしゅう亭・桂春蝶の会~2024.12.22

2024-12-22 16:16:16 | 浪切亭・せんしゅう亭・落語

第41回浪切寄席・せんしゅう亭・桂春蝶の会~2024.12.22

今年の笑い納め。最後の落語会でおました。

一、笑福亭喬路・・・「手水廻し」
今年の春に年季明けした喬路さん。姫路出身でそこから喬路さんと命名。大師匠の松喬さんが、師匠の松鶴さんに播州訛りが抜けないので「お前は米朝の回しもんか」と嫌味を言われたと聞いたことがありますが、そこから言えば喬路さん松喬一門の本筋でおますな。雀々さんは長い頭を振り回すので「長頭廻し」、喬路さんは松喬一門ののんびりとした田舎の匂いが漂う「手水廻し」。どちらにしても、大阪まで勉強に行く旦さん、エライもんですな。

二、笑福亭智丸・・・「鹿政談」
私のお気に入りの智丸さん。独特の発想の創作落語,一変して本寸法で王道を語る古典落語。「馬の田楽」に続いての「鹿政談」。古典落語二席の智丸さんの落語会、是非お伺いせんとあきまへんな。

三、桂春蝶・・・・・「赤穂義士外伝・忠僕元助」
年の瀬と言えば、「忠臣蔵」。そして47士以外にも語られる義士外伝。でも、まだこなれて無いようで、無駄に長く、講談で通し五夜とかで語るならこのペースでも良いんですが、頭でマクラ代わりに語った「やかん」が完璧に仕上がっているだけにその相違は明らか。
語部って難しいですよね。講談、落語、よく似ているようでスピード感が少し違うようで、でも次々新しい分野に挑戦される春蝶さんほんま凄いです。

第41回浪切寄席・せんしゅう亭
~桂春蝶の会~
2024年12月22日(日)午後2:00開演
南海波切ホール

一、笑福亭喬路・・・「手水廻し」
二、笑福亭智丸・・・「鹿政談」
三、桂春蝶・・・・・「赤穂義士外伝・忠僕元助」








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ごまめ自家製うどん・1305~2024.12.22

2024-12-22 16:16:16 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・1305~2024.12.22

“きらくの肉うどん”

落語会が終わったら4時前なので、お店で食べずにきらくさんのテイクアウトで肉うどんセットを買って帰る。夕飯前だが、わかめを戻して、早速食べる。少しお出汁が少ないのが難点だが、柔らかめの大阪うどん。美味しくいただきましたで。


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ちびすけきらきら~五味太郎

2024-12-22 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆

しばらく、溜まっている絵本が続きます。この頃、目が疎くなって小さな字が苦手、そこで嬉しいのが絵本、字がおおきく、絵で物語がわかる。歳がいって絵本かえりでおます。

ちびすけきらら、そうなんです。次の時代の人にバトンタッチ。渡せばそれなりに活躍。順繰りに時代はめぐるんですな。




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