家康、江戸を建てる | |
クリエーター情報なし | |
祥伝社 |
☆☆☆
このまえの「咲くやこのはな賞」を授賞式され、授賞式に出ておられた
門井慶喜さんの本、早速、読みました。
家康が江戸に城を構えたのは、秀吉にとって替って天下を治めてからではなく、
秀吉が存命中から、駿河、遠江、三河、甲斐、信濃の所領を取り上げられ、
替りに頂いたのが、北条家の旧領、相模、武蔵、上野、下野、下総、安房、常陸、の
関東八カ国。
その荒れた土地を、巨大なる都市にインフラ整備にて変貌させる家康。
①まずは、金貨を鋳造、全国に通用する貨幣をつくりあげる。
②利根川の流を変えるという、治水工事。
③泥質地だった江戸の地に、良質の地下水、飲み水を供給する。
④不落の城を築く。
新しい地に、新しいがこそ、零からの発想で築いた江戸の町。
まさに、題のごとく「家康、江戸を建てる」の物語でおます。
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