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年老いて、新しい仕事に就いた非正規シリーズ。今回は介護職、最後の手段、どうしても仕事が見つからない時に就く職業と。
仕事は、汚く、危険で、きつい、そして給料が安いと、「介護職の4K」と呼ばれる内容だが、この本はそういう仕事の愚痴ではなく。介護施設に入っている老人たちが主役。人生の縮図、今までの多様な生きざまを悲喜こもごもに紹介。
非正規ながら作者の真山さん、人間関係やストレスや腰痛などの体調不良におそわれる仕事ですが、一人ひとりを大事にする気持ちがあるので何とか続けておられる。
家族でも逃げ出したくなる介護の仕事、高齢者時代、介護を受けるのも、介護をするのも、どんどん年老いたものどうしになっていくんでしょうな。
いずれにしても。健康で頭がクリアである事が大切ですな。
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