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60年前の14歳の時に読んどきたかった本。いかに人間は、どう生きるべきか考えるヒントを沢山示唆してくれている。
例えば、「こころ」と「からだ」については、恋愛があるが、そこではその経験は「数」じゃなくて「深さ」が大切だと。
「死」については、死はエネルギーの源泉であり、「死を意識しながら生きるしかない」という「決意」みたいな考え方に・・・。
そして、大人と子どもの間にも、知識人と大衆の間にも、優劣はない」、何もかもが日本的である考え方ではなく、何をしても等価なので、なんでもありと・・・・。
《自分》と《他人》、《社会》と《ルール》、《こころ》と《からだ》、《理想》と《現実》、《本物》と《ニセ物》、《生》と《死》、相反するものの中に真実、真がある。・・・・・考えよ。自ら考えよ。本気になって考えよ。
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