ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

残るは食欲~阿川佐和子

2014-07-29 23:01:39 | 本の少し
残るは食欲 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社

☆☆☆

食べ物エッセイ。

食べ物が好きで、エッセイ好きの私にはもってこいの本。

阿川さんが、幼いころから書いておられることが、フンフン解ると思っていたら
表紙裏の著者紹介をみると、東京のお生まれだが同年代・・・・。

食べたいのに、ちょっとからだのことを思って控えたり・・・

もったいないと云って、ちょっと残ったものも冷凍したり・・・

ただ違うのは、育ちが、東京と大阪。

目玉焼きで、かけるのは醤油とソース。

しゃぶしゃぶは、ゴマだれかポン酢ではなく、
阿川さんは、薬味たっぷりの中華風ゴマだれが好みらしい・・・・。
(ちなみに私はポン酢、嫁さんはゴマだれ派ですが)

また、大阪でうどんの有名店で、鴨南蛮を蕎麦で注文してしまって後悔されているが、
大阪人でも、鴨南蛮は、やはり蕎麦ですし、天ぷらはどちらとも言えず微妙ですが、
かき揚げは蕎麦の方が美味しいようで・・・。

でも、お菓子づくりでは「いい加減はタブー」だけど、こと料理には「いい加減」が
上手になるコツと、私も目当ての調味料がないとき、それに近いもので補い作ってみる
完璧ではないが95点、ちょっと足らずが判れば、それも在りかと・・・・・。

そんな、いい加減なところでさっさと妥協してしまうのは、一緒。

でも本のタイトルの「残るは食欲」まで一緒とは、・・・・多少抵抗したいですな。

にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へにほんブログ村

読書ログ - 読んだ本を記録して共有する読書コミュニティ



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第二回桂梅団治憧れの東西二... | トップ | 僕が落語家になった理由~月... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本の少し」カテゴリの最新記事