おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

秋から冬へ・・・サンダンスキ温泉&早めのメルニックワイン(1)「あちらのお客様からです」

2016-11-11 10:03:19 | 温泉ブログ

先日、リューリンにいた頃の友人たちに会う機会がありまして・・・ 「ナデジュダに引っ越したんだって?あっちって空気悪いでしょう?リューリンの方が環境はいいわよ~」 う~む、同じ市内だけど確かに大気汚染の面ではナデジュダ区はちょっとね~。明らかにこっちの方が標高が低いから?

なんて日々を過ごしていたらまたも用事でサンダンスキ、ペトリッチへ行くことになりまして・・・ いつもの定宿、サンダンスキ中心部の安宿、ホテル「バラヴロフ」を予約して、温泉に浸かるゾ~っ!! その日、用事を済ませチェックインしたのが18:00。18:20には市の温泉施設へ!! ところがフロントで、「入浴は18:00までに来ないと入れませんよ。」 えええーっ!? 19時まで営業って書いてあったのでまだ入れると思ったんだけど・・・ 「明日朝7時からやってるからまた来てね!」・・・ がっかり・・・

じゃあゴハンにしよっかなァ・・・ いつもはこの温泉施設から上(公園のほう)へ昇ろうとするのですが、今回は逆に市内中心部方向に歩いてお店を探してみることにしました。だってなんだかお店がみんなマックラだったし(その日はブルガリアの大統領選挙の日だったのが関係あるのかなァ?)、丸鶏や羊の頭を店頭でグリルする機械も空っぽだったし・・・ (見た目コワいけど、ちょっと食べてみたかったんだよなァ・・・羊の頭・・・) すると、ちょっと入った小路を挟んで2軒のメハナがたっています。どっちにしよぉかなァ・・・ でもどっちもいい雰囲気だゾ~・・・ と、両方からセルビチョールのおにいさんが「コッチにど~ゾ~」って出て来た!! その時は決められなくていったんメインストリートに行くそぶりをしてそこを離れました。でも、やっぱりそこが気になって・・・ よしっ!! 今日は人があんまり入ってない方に入ろう!! 

入ってみると白ヒゲのおじさんとその家族がいるだけです。音楽もちょうどよく、うるさくなくてGood!! いつものアタシ式コースで、サラダ、パルジェニ・カルトフィ・スス・シレネ(フライドポテトのシレネがけ)、シシチェ(串焼き、今回はチキン)と、それにビール!! お風呂のかたきだー(笑)

すると、セルビチョールのおにいさんが、「あのぉ、あちらのテーブルのお客様からでございます。サンダンスキのドマーシュノ・ヴィノ(自家製ワイン)をどうぞ!!」と持ってきました。ええーっ!! バブル期を生き抜いたアラフィフのアタシでもお酒を「あちらのお客様からです」、それもワインをピッチャーで、っつーのははじめてだ!! 飲みきれない、どうしよう・・・ (喜&困・・・)

この白ヒゲおじさん、実は地元で有名な、マケドニア音楽が専門の作曲家のセンセーだったのでした。自分の作曲した音楽をメハナで流してくれるようたのんで・・・ なかなかいい感じのフォルクロアと歌謡曲のミックスのような・・・ ようつべにも画像が上がっているらしいですよ・・・。わざわざ名前も聞いたのですがあまりにおごっていただいたワインがまわって失念・・・ 日本でいうと平尾昌晃大先生?それともみんな知ってる都はるみとデュエットしたけど当人はあんまり知られてない岡千秋?!(笑)  実は娘さんが上海でダンスコンテストで金メダルを取ったこともあるそうで、アジア人のアタシに近しいものを感じておられるようで・・・ ワイン、ありがとうございます。でもよくわからなくってホント、ごめんなさ~い!! お店のセルビチョールも、

「当店を選んでいただきありがとうございました。これは当店からです」と、デザートにアイスクリームをサービス!! キャラメルナッツアイスクリーム~っ!! スゴイなァ~、今日は!!! 

コメント
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