フランス映画「ロング・エンゲージメント」の原作を読みました。
なかなか映画には行けない事情もあって映画の原作本を読むのが好きなのですが、今年に入ってから原作を読むのは、「きみに読む物語」「シャーロットの贈り物」、そして「ロング・エンゲージメント」で3冊目です。
「ロング・エンゲージメント」の原作の題名は「長い日曜日」といって、作者はセバスチアン・ジャプリゾというフランスの方です。
戦場で死んだはずの婚約者、どこでなぜ死んだのか、本当にもう生きてはいないのか?
主人公のマチルドは車いすに乗って真実を追いかけます。
正直言って、ややこしい物語です。
1回読むだけでは理解できない部分が多いので、展開を把握して2回目に読んで、やっと分かったり......。登場人物が多くて混乱したりするので、映像で見た方が分かりやすいかもしれません。
一言でいえば、ラブストーリーで推理小説で、何よりも戦争批判の物語。
もしも主人公と同じ立場だったら、私も「恋人は戦死しました」と言われても、あきらめられないでしょう。でも、彼女のように行動できるのか.....それは分かりません。
60年前の日本でも、そして世界のあちこちで、愛する人が戦場で行方不明になった女性がいたのだと思います。
もうこれ以上、そんな悲しい想いをする人が増えませんように.....。
なかなか映画には行けない事情もあって映画の原作本を読むのが好きなのですが、今年に入ってから原作を読むのは、「きみに読む物語」「シャーロットの贈り物」、そして「ロング・エンゲージメント」で3冊目です。
「ロング・エンゲージメント」の原作の題名は「長い日曜日」といって、作者はセバスチアン・ジャプリゾというフランスの方です。
戦場で死んだはずの婚約者、どこでなぜ死んだのか、本当にもう生きてはいないのか?
主人公のマチルドは車いすに乗って真実を追いかけます。
正直言って、ややこしい物語です。
1回読むだけでは理解できない部分が多いので、展開を把握して2回目に読んで、やっと分かったり......。登場人物が多くて混乱したりするので、映像で見た方が分かりやすいかもしれません。
一言でいえば、ラブストーリーで推理小説で、何よりも戦争批判の物語。
もしも主人公と同じ立場だったら、私も「恋人は戦死しました」と言われても、あきらめられないでしょう。でも、彼女のように行動できるのか.....それは分かりません。
60年前の日本でも、そして世界のあちこちで、愛する人が戦場で行方不明になった女性がいたのだと思います。
もうこれ以上、そんな悲しい想いをする人が増えませんように.....。