MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

ひかるはオヤジの......

2005年03月18日 | いろいろ
 児童書専門店「きりん館」の情報誌「よもよもつうしん」に『さいならさんかく』というわらべうたがのっていました。

『さいなら さんかく またきて しかく
しかくは とうふ とうふは しろい
しろいは うさぎ うさぎは はねる
はねるは かえる かえるは あおい
あおいは やなぎ やなぎは ゆれる
ゆれるは ゆうれい ゆうれいは きえる
きえるは でんき でんきは ひかる
ひかるは おやじの はげあたま』
(『おてぶしてぶし』福音館書店刊より)

 でも、私の知ってるものとちょっと違います。
私の知っているのは
『さよなら さんかく またきて しかく
しかくは とうふ とうふは しろい
しろいは うさぎ うさぎは はねる
はねるは かえる かえるは みどり
みどりは きゅうり きゅうりは ながい
ながいは えんとつ えんとつは くろい
くろいは よる よるは こわい
こわいは ゆうれい ゆうれいは きえる
きえるは でんき でんきは ひかる
ひかるは おやじの はげあたま』
というものでした。

 どうも、地域や世代の違う「さいならさんかく(さよならさんかく)」の別バージョンがたくさんあるようです。
 でも、やっぱり「ひかるはオヤジの....」ってところは共通なのかなぁ?
コメント (6)
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「文通恋愛」時代

2005年03月18日 | BOOKS
 「真田太平記」を読んだ後の虚脱感があんまり大きかったので、今回はさらっと読める本を2冊借りてきました。
 おなじみ宮崎アニメの原作「魔女の宅急便」(角野栄子作)と「代筆屋」(辻仁成著)です。

 「魔女の宅急便」は、いつ読んでも元気がでる私にとっての「心のエネルギー本」の一つで、年に一度は読んでいます。続編もあって、思春期になったキキが出てくる「その4」が、このごろの私のお気に入りです。

 さて、「代筆屋」は今回初めて読んだ本です。手紙の代筆を副業とする小説家が主人公という物語......。依頼人との会話、そして書き上がった手紙がいろんな人生を描いているのですが、主人公が書く手紙の優しさに心がホッとします。

 作品の最後「あとがき」部分で、「文通恋愛」という単語が出てくるのですが、今だったら「メール恋愛」になるのでしょうか?
 メールは便利ですし大好きですけれど、自分の恋愛時代にはメールがなくてよかったなぁと、ちょっと思ってしまいました。
コメント (5)
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