北村薫の「街の灯」を読みました。北村氏は好きな作家の一人で、この新刊も図書館に予約して借りてきたものです。
舞台は昭和初期の上流階級。お嬢様と女性運転手が謎解きをしていくというもので、北村作品らしい「小さな謎を解いていく面白さ」が楽しめました。ただ、女性運転手についての伏線の粗いところが、少しもったいないように思いました。(もっとさりげないほうが、続編が発売された時に、後から読み返して伏線を発見する楽しみが増すように思うのは贅沢でしょうか?)
上流階級が出てくる小説を読んだせいか、昨日の夢で私はお嬢様でした。(笑)女学校の学友の名前は「マユミさん」、愛馬の名前は「アバーフォース」です。どうも「マユミさん」はラジオのDJさんの名前から名付けたようで、「アバーフォース」は、(朝目覚めてからも何の名前かさっぱり思い出せなかったのですが)ハリーポッターに出てくるダンブルドア校長の弟の名前でした。(!)
起きている間に、見たもの、読んだもの、耳から聞いたもの、小さな小さな細かいことでも、人は覚えているものですね。この記憶をうまく整理・活用できる人が、天才と呼ばれるのでしょうか。
舞台は昭和初期の上流階級。お嬢様と女性運転手が謎解きをしていくというもので、北村作品らしい「小さな謎を解いていく面白さ」が楽しめました。ただ、女性運転手についての伏線の粗いところが、少しもったいないように思いました。(もっとさりげないほうが、続編が発売された時に、後から読み返して伏線を発見する楽しみが増すように思うのは贅沢でしょうか?)
上流階級が出てくる小説を読んだせいか、昨日の夢で私はお嬢様でした。(笑)女学校の学友の名前は「マユミさん」、愛馬の名前は「アバーフォース」です。どうも「マユミさん」はラジオのDJさんの名前から名付けたようで、「アバーフォース」は、(朝目覚めてからも何の名前かさっぱり思い出せなかったのですが)ハリーポッターに出てくるダンブルドア校長の弟の名前でした。(!)
起きている間に、見たもの、読んだもの、耳から聞いたもの、小さな小さな細かいことでも、人は覚えているものですね。この記憶をうまく整理・活用できる人が、天才と呼ばれるのでしょうか。