丸善京都河原町店が今年9月末に閉店するというニュースを読みました。
教科書で梶井基次郎の「檸檬」を読んだ私は、大学に入って関西に来てから、実際に同名のお店があるのに感激して、寺町二条の果物屋さん(主人公がレモンを買ったというお店)と丸善の間を歩いて、物語の中にいるような気分を味わったことがあります。
今回ニュースを読んで初めて知ったのですが、「檸檬」の舞台の丸善は別の場所にあったのだそうです。今回も別の場所に移転するということですから、「丸善」がなくなってしまうわけではないのですが、それでも、なじみのあるお店が閉まってしまうのは、さみしいものです。
洋書コーナーや文具コーナーなど、百貨店のように落ち着いた雰囲気で、眺めているだけでも楽しい場所でした。よく考えると、行くわりには買い物をすることは少なかったように思います。(良いお客さんではなかったわけです。)
新しいお店も、丸善らしさが消えませんように.....。
教科書で梶井基次郎の「檸檬」を読んだ私は、大学に入って関西に来てから、実際に同名のお店があるのに感激して、寺町二条の果物屋さん(主人公がレモンを買ったというお店)と丸善の間を歩いて、物語の中にいるような気分を味わったことがあります。
今回ニュースを読んで初めて知ったのですが、「檸檬」の舞台の丸善は別の場所にあったのだそうです。今回も別の場所に移転するということですから、「丸善」がなくなってしまうわけではないのですが、それでも、なじみのあるお店が閉まってしまうのは、さみしいものです。
洋書コーナーや文具コーナーなど、百貨店のように落ち着いた雰囲気で、眺めているだけでも楽しい場所でした。よく考えると、行くわりには買い物をすることは少なかったように思います。(良いお客さんではなかったわけです。)
新しいお店も、丸善らしさが消えませんように.....。