『ケイン・クロニクル』(原題「Kane Chronicles」)、「ケイン一族の年代記」といった感じでしょうか。
「ケイン」は主人公兄妹のファミリーネーム・苗字です。
著者は、パーシー・ジャクソンが登場する『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』・『オリンポスの神々と7人の英雄』の両シリーズで有名なリック・リオーダン氏。
パーシーの物語やエジプト文明が好きな人なら、きっと気に入ると思います。
今回はエジプトの神々・エジプト文明と魔術とが現代と交じり合い、冒険と危機と家族愛と友情と恋が織り込まれたストーリーです。
リオーダン氏お得意のジョークもあちこちに散りばめられていて、命の危険が迫っているシーンでもくすっと笑ってしまうセリフがあったり、日本製の近代製品が登場したり、「マンハッタンには違う神々が住んでいる」なんてセリフにはパーシーのファンなら思わず笑ってしまうことでしょう。
日本語版(出版:メディアファクトリー)では、英語版の1冊を3冊に分けて出版しているそうです。第1巻の「The Red Pyramid」1冊が、日本の『ケイン・クロニクル1 灼熱のピラミッド』『ケイン・クロニクル2 ファラオの血統』『ケイン・クロニクル3 最強の魔術師』の3冊にあたります。
つまり、英語版の全3巻が日本では9冊ほどになるのですね。(まだ出版されていないので、冊数は未定ですが)
たしかに、小中学生も手に取りやすい薄さで、ふりがなもあり、イラストも可愛いので、年若い読者にも読みやすくなっています。各巻の巻末にはエジプトの神話や遺跡などの解説もあるので、エジプト文化の勉強にも役立ちます。
1.「The Red Pyramid」 - Kane Chronicles (2010)
1.『ケイン・クロニクル1 灼熱のピラミッド』
2.『ケイン・クロニクル2 ファラオの血統』
3.『ケイン・クロニクル3 最強の魔術師』
2.「The Throne of Fire」 - Kane Chronicles(2011)
1.『ケイン・クロニクル 炎の魔術師たち1』※
(※『ケイン・クロニクル3』の巻末で、『ケイン・クロニクル4 炎の玉座』と紹介されていたのがこの本だと思います。)
日本語版 以下続刊
3.「The Serpent's Shadow」 - Kane Chronicles(2012)
2巻「The Throne of Fire」の邦訳からは、タイトルのつけ方を変えたのかもしれないですね。
『ケイン・クロニクル 炎の魔術師たち2』『ケイン・クロニクル 炎の魔術師たち3』と続いていくのかな?
細切れで読むのは辛いので「The Throne of Fire」の翻訳が終わってから読もうと思っていますが、いつになるかなぁ?
先日、英国の出版社のサイトで、気になるショートストーリーを見つけました!
「The Son of Sobek」
パーシー・ジャクソンとカーター・ケインの出会いを描いた短編だそうです。
著者のホームページで調べてみたら、Eブックで読めるほか、ペーパーバック(US)版の「The Serpent's Shadow」に収録されているようです。
<関連サイト>
・The online world of Rick Riodan
著者リック・リオーダン氏の公式ホームページ。
・「Kane Chronicles」 - The online world of Rick Riodan
著者のサイト内の「ケイン・クロニクル」シリーズのページ。
「ケイン」は主人公兄妹のファミリーネーム・苗字です。
著者は、パーシー・ジャクソンが登場する『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』・『オリンポスの神々と7人の英雄』の両シリーズで有名なリック・リオーダン氏。
パーシーの物語やエジプト文明が好きな人なら、きっと気に入ると思います。
今回はエジプトの神々・エジプト文明と魔術とが現代と交じり合い、冒険と危機と家族愛と友情と恋が織り込まれたストーリーです。
リオーダン氏お得意のジョークもあちこちに散りばめられていて、命の危険が迫っているシーンでもくすっと笑ってしまうセリフがあったり、日本製の近代製品が登場したり、「マンハッタンには違う神々が住んでいる」なんてセリフにはパーシーのファンなら思わず笑ってしまうことでしょう。
日本語版(出版:メディアファクトリー)では、英語版の1冊を3冊に分けて出版しているそうです。第1巻の「The Red Pyramid」1冊が、日本の『ケイン・クロニクル1 灼熱のピラミッド』『ケイン・クロニクル2 ファラオの血統』『ケイン・クロニクル3 最強の魔術師』の3冊にあたります。
つまり、英語版の全3巻が日本では9冊ほどになるのですね。(まだ出版されていないので、冊数は未定ですが)
たしかに、小中学生も手に取りやすい薄さで、ふりがなもあり、イラストも可愛いので、年若い読者にも読みやすくなっています。各巻の巻末にはエジプトの神話や遺跡などの解説もあるので、エジプト文化の勉強にも役立ちます。
1.「The Red Pyramid」 - Kane Chronicles (2010)
1.『ケイン・クロニクル1 灼熱のピラミッド』
2.『ケイン・クロニクル2 ファラオの血統』
3.『ケイン・クロニクル3 最強の魔術師』
2.「The Throne of Fire」 - Kane Chronicles(2011)
1.『ケイン・クロニクル 炎の魔術師たち1』※
(※『ケイン・クロニクル3』の巻末で、『ケイン・クロニクル4 炎の玉座』と紹介されていたのがこの本だと思います。)
日本語版 以下続刊
3.「The Serpent's Shadow」 - Kane Chronicles(2012)
2巻「The Throne of Fire」の邦訳からは、タイトルのつけ方を変えたのかもしれないですね。
『ケイン・クロニクル 炎の魔術師たち2』『ケイン・クロニクル 炎の魔術師たち3』と続いていくのかな?
細切れで読むのは辛いので「The Throne of Fire」の翻訳が終わってから読もうと思っていますが、いつになるかなぁ?
先日、英国の出版社のサイトで、気になるショートストーリーを見つけました!
「The Son of Sobek」
パーシー・ジャクソンとカーター・ケインの出会いを描いた短編だそうです。
著者のホームページで調べてみたら、Eブックで読めるほか、ペーパーバック(US)版の「The Serpent's Shadow」に収録されているようです。
<関連サイト>
・The online world of Rick Riodan
著者リック・リオーダン氏の公式ホームページ。
・「Kane Chronicles」 - The online world of Rick Riodan
著者のサイト内の「ケイン・クロニクル」シリーズのページ。