ボロ寺に住み着いた偽坊主と偽寺男。
苦しい年月を過ごして再会した幼なじみの二人が巻き込まれる時代物人情喜劇であり、謎解き物語になってます。
『ないたカラス』
中島要
光文社
派手な話はないですが、人の心をくみ取る才能を持った小悪党という設定が面白いです。
登場人物に噺家も出てきますけれど、この本もオチがいい。書下ろしの「後日噺」が秀逸です。
ないたカラスじゃないですけれど、笑顔になれますよ。
苦しい年月を過ごして再会した幼なじみの二人が巻き込まれる時代物人情喜劇であり、謎解き物語になってます。
『ないたカラス』
中島要
光文社
派手な話はないですが、人の心をくみ取る才能を持った小悪党という設定が面白いです。
登場人物に噺家も出てきますけれど、この本もオチがいい。書下ろしの「後日噺」が秀逸です。
ないたカラスじゃないですけれど、笑顔になれますよ。