~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

おむすびが支えるもの

2011-03-22 23:54:00 | 日記
ご飯が炊け蓋を開ける時、毎日のことながらドキドキするのです。

ふっくらと炊きあがったご飯を見ると、被災地に持って行って

おむすびを作りたいと、心から思うのです。

被災地でおむすびをほお張る子ども達を見ると、胸が熱くなります。

そして、おむすびはいのちを支え、心を支え人と人を繋ぐ食べ物だ!

と思え、力が沸いてきます。

初女先生は「お米の一粒一粒も、生きている命です」と言われて

います。

命がいのちを支えているのですね。

今日、もくれんの美しさにハッとしました。

震災や原発のことで、頭も心も一杯になり、廻りの風景が一つも

見えてなかったのです。

何があっても季節は巡ってくる…

当たり前と思われる、このことにどんなに私たちは救われて

いることだろう…

初女先生の「すべてが今この一瞬に

         あると思うから 刻まれるこの時間を

                    大切にする」

というこの言葉が、深く心に響きます。





コメント (4)
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