~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

百合の花に教えてもらったこと

2013-08-21 23:23:29 | 日記
何年前からだろうか、側溝のわずかな土に毎年百合の花が

咲くようになりました。

鳥が運んで来たものかもしれません。

蕾をつけるまでは、雑草かしらと思うほどひっそりとして

いるのですが、ある日突然はっとするような真っ白な花を

咲かすのです。

ところが、今年は蕾はつけたものの、この暑さと雨がないので

花を咲かさないうちに枯れそうになっていたのです。

末期の水とボールに水を汲んで来てあげると、翌日みごとに

咲いたのです。

今にも枯れそうだったのに…

たった1杯の水が花を咲かせる力に繋がったのです。

ふと、人もそうかもしれないと思いました。

絶えず降り注ぐ愛がなくても

ここ!という時に、愛を感じると生きていける

初女先生は、その「ここ!」という時に思いを寄せ愛を

注いで下さる方です。

どんな状態にあっても、その存在を丸ごと包み込んで

下さる方です。

百合に花は、側溝のわずかな土に、なんの不平も言わず

花を咲かせています。

いのち一杯生きるということを、百合の花に教わった

気がしました。

いのち一杯、私は生きているだろうか…






コメント
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