~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

イスキア時間

2013-08-06 22:08:16 | 日記
イスキアに着くと、私達が一番乗りで、初女先生とのお茶の時間と

なりました。

ゆったりと流れるイスキアの時間、そしてそこに初女先生が

いらっしゃる…もう、それだけで「今 ここが天国」でした。

Mさんは、抱えて来た胸のうちを初女先生にお話しながら、

溢れる涙が止まりませんでした。

でも、話し終わった時、昔ながらのMさんの笑顔が戻ってきて

いました。

お茶の時間が、いつの間にか分かち合いの時間になっていました。

イスキアの祭壇には、去年の講演会でイスキア20周年を

お祝いした時に先生にお贈りした、写真立てが飾ってありました。

先生のおむすびを結ぶ写真と、刻まれた「神の計らいは限りなく

生涯わたしはその中に生きる」というお言葉がぴったりと合い

見ているだけで、胸が一杯になっていたら、先生が両手で

私の手を握り「この言葉の通りです。有り難う」と言って

下さったのです。

イスキアのこのゆったりした時間は、何処から来るのかと

思っていましたが、初女先生の祈りを感じられるからだと

その時思いました。

 夕方、岩木山を見ながらあの水芭蕉が咲く池までお散歩に

行きました。

そうしたら、何と黄色い蝶々が何処からともなく飛んで来て

私の周りをひらひらと舞うのです。

私は思わず「あ!この蝶々創だよ。やっぱり創が来て

くれたんだ!」と、叫んでしまいました。

家を出る時、「創も一緒にイスキアに行こうね」と言って

祭壇に手を合わせて出て来たのです。

創は約束を守って、一緒に来てくれたのです。

イスキアは魂が触れ合うところのようです。

心が満たされたら、急に先生のご飯が呼んでるような

気がして、私達は足取り軽くイスキアに戻りました。

「ただいま イスキア」

「ただいま 初女先生」



コメント (3)
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