文芸春秋の9月号に、初女先生と辰巳芳子さんの対談が載って
いました。
「いのちを守り、心を救う食卓」というタイトルが、お二人の
食に対する姿勢を端的に表しているようでした。
その中で、初女先生が語られていた養護施設の女子高生の一言に
ハッとさせられました。
イスキアでは毎年、夏休みに養護施設の女子高生を3泊4日で
お預かりして一緒にご飯を作って、少しでも家庭的な雰囲気を
味わってもらおうということを続けて、今年で10年になる
そうです。
初女先生は「そういう苦労をしている子は、他人の気持ちを
思いやることができるんですね。
昨年、ある子が『初女先生が生まれてよかった』と、感想文の
中に書いて来たんです。驚きました。
苦しみを通った子供さんというのは、やはりなにか違いますね」
と、語っていたのを読んで、私は衝撃を受けました。
私は、今まで初女先生に出会えてよかったと、言い続けて
来ましたが、初女先生が生まれてよかったと、言ったことは
ありませんでした。
初女先生が大好で、心の底から敬愛してますが、
この少女の思いの深さに、ひざまずく思いがしました。
先生は、言葉を超えた行動が魂に響くと言われていますが
まさに、この言葉の通り、先生の行動が少女の魂に響き、
「初女先生が生まれてよかった」という言葉になったの
でしょう。
初女先生も少女もすごい!
暑い夏の日に、涼やかな風に吹かれたような気持ちに
なりました。
いました。
「いのちを守り、心を救う食卓」というタイトルが、お二人の
食に対する姿勢を端的に表しているようでした。
その中で、初女先生が語られていた養護施設の女子高生の一言に
ハッとさせられました。
イスキアでは毎年、夏休みに養護施設の女子高生を3泊4日で
お預かりして一緒にご飯を作って、少しでも家庭的な雰囲気を
味わってもらおうということを続けて、今年で10年になる
そうです。
初女先生は「そういう苦労をしている子は、他人の気持ちを
思いやることができるんですね。
昨年、ある子が『初女先生が生まれてよかった』と、感想文の
中に書いて来たんです。驚きました。
苦しみを通った子供さんというのは、やはりなにか違いますね」
と、語っていたのを読んで、私は衝撃を受けました。
私は、今まで初女先生に出会えてよかったと、言い続けて
来ましたが、初女先生が生まれてよかったと、言ったことは
ありませんでした。
初女先生が大好で、心の底から敬愛してますが、
この少女の思いの深さに、ひざまずく思いがしました。
先生は、言葉を超えた行動が魂に響くと言われていますが
まさに、この言葉の通り、先生の行動が少女の魂に響き、
「初女先生が生まれてよかった」という言葉になったの
でしょう。
初女先生も少女もすごい!
暑い夏の日に、涼やかな風に吹かれたような気持ちに
なりました。