私は、息子を亡くした後、悲しみと共に抱えてきたものが
あります。
それは、主人の親も子供に先立たれているということ
主人からしてみたら、親子2代に渡って子供を亡くして
いるのです。
と言うことは、私の息子も子供に先立たれる運命に
あるのではないかと、考えてしまい、その不安の
解決策を見いだせなく何年も過ごしていました。
そういうのをカルマというのでしょうか…
でも、解決策は事のほか簡単だと分かったのです。
自分で、そのことを「切る!」と思えばいいんだと
不安に思い、引きずっていると、そういう方向に
引っ張られるけれど、それは自分の代で「切る」
と思えばいいんだと…
今日このことを書こうと思ったのは、ランディさんの
ブログに、最近テレビで脳の断面図を写して
問題のある家庭に育った人の脳には、こんな特徴が
あるということをやっていたので、自分の脳に
障害があるのではないかと思う人が、いるんじゃ
ないかと、ご自分の人生に照らし合わせながら
語っていたので、私もカルマを切ってきたことを
思い出したのです。
ランディさんの文章が、とても参考になるの
ここに載せ反芻したいと思います。
『育った環境とか、家族がいいとか悪いとか、
ほんとうに関係ないですよ。
いまはきっぱりそう言い切れます。
じぶん、くじけやすい。
じぶん、すぐ、かなしくなっちゃう。
じぶん、すぐ気力萎えちゃう。
そういうのって、癖になってるんですよね。
くじけ癖
かなしみ癖
萎え癖
なくて七癖って言いますけど、癖ってほんとうにたちが悪いの。
笑い癖
楽しみ癖
勢い癖
癖を変えていくだけのことです。
簡単なんですよ。なにがあっても笑っていればいいの。
笑いって、灯ですからね。
自分の顔に灯がともると、自分もうれしいし、
周りの人だってうれしいんです。
うれしいこと、積み重ねていくとね、
うれしい気分になっていく
理屈じゃなくて、行為を積み重ねていくしかない。
そういうものなんですよね。
生きていくって。
それを、やれたか、やれないかだけ。
脳の形なんて、変わるんですよ。
おできだって、蕁麻疹だって、出てもひっこむでしょう。
太ったり、やせたりするでしょう。
体って、いくらだって変わるんです。
心も、いくらだって変わるんです。
心配しなくても、だいじょうぶなんですよ。
どんな家庭に育っても、
幸せになれます。
そういうことは、幸せとか平安と、
ほんとうはなにも関係ないんだよ、って、
たくさんの人が証明してます。
だいたいね、いい仕事する人って苦労人じゃないですか。
たいへんだったぶん、人の気持ちがわかるから、
優しい人になれるんです。
あんまり、テレビの言うことを信じないで、
じぶんのこと信じてください。
じぶんの人生をどうにかできるのは、
じぶんだけだし
じぶんが元気になること、じぶんの気持ちがパッと明るくなること
そういうことを選んで、じぶんの周りに置いて
じぶんのこと楽しませてあげて、
じぶんに栄養つけて、
それで、笑ってください。
それで、だいじょうぶなんです。
田口 ランディ』