出版社から初女先生の新刊『限りなく透明に
凛として生きる』が届き、今日読み終えました。
初女先生の本を読むと、いつも「生きるってそんなに
難しいことじゃないんだ」と、思うのですが
この本は、ことにそれを感じました。
『何かになろうとしなくても、それはすでに自分の中に
あるものです。
透明になって真実に生きていれば、それがいつか
必ず真実となって表れます。
だからわたしたちに今できることは、ただ精一杯
毎日を真面目にていねいに生きていく
これだけだと思うのです。』
この先生のお言葉にあるように、何に対しても
丁寧に真面目に生きる積み重ねが、初女先生の
人生そのものなんですね。
透明という難しいと思われるテーマが、
少しもぶれることなく、この本を貫いているのですが、
それは難しいことではなく、とても身近なこととして
自然に心に入ってくるのです。
例えば『自分の考えを出さずに、こちらは透明で
いること。そのために大切なことは「はい」という
言葉ではないかと思います。
「はい」と相手を受け入れることが自分をも
受け入れることになるのです。
わたしが今日、何回「はい」と言ったか数えて
みてください。』とか…
読んでいるだけで、自分が清められていく気が
しました。
また一冊、新たなるバイブルが与えられた気が
しました。
初女先生、有難うございます!