子供がいると、3月は旅立ちの季節だなーって思います。
震災の年に大学に入学した息子も、卒業を迎えます。
震災と共に大学生になった息子は、直ぐに
震災ボランティアとして、被災地に通うようになりました。
私が、息子の年齢のときは自分の人生だから
私の勝手に生きて何が悪い!なんて思っていました。
でも、息子は震災のお陰で、人の為に何かをすると
いうことが、自然なこととして行動しています。
震災ボランティアという体験から学んだことだと
思います。
社会に出て行く息子に、私は伝えるべきことを
伝えてないと若干、焦る気持ちがありますが、
子供って親が言ったことより、親がやったことを
見ているんだなーとつくづく思います。
初女先生の言われている「言葉を超えた行動」は
子育てにも大いに言えることだなと、今頃になって
痛感しています。
息子は、4月から講師として中学に行くのですが
「お母さん、お弁当頼むよ」と…
お弁当は、中学。高校と後悔がないほど作ったの
ですが、また再びお弁当作りとなりそうです。
母親は、究極「食」っていうことでしょうか…