シールズの中心メンバーの奥田さんとその家族に
「殺害予告」の脅迫状が届いたことを知り、胸が痛んで
仕方ありません。
脅迫状は、どこの誰が出したかわかりません。
こういう一歩的な暴力に、何ができるでしょう…
安保法案が通ってからの憂鬱が、一層深くなって
いましたが、新聞に載っていたの奥田さんの
お父さんの言葉が、私の憂鬱を晴らしてくれました。
お父さんは脅迫状の送り主に対して、「言葉、対話が
ないことが怖い。しかし黙るわけにはいかない。
会って話がしたい」と呼びかけ
「意見は違っても、対話は出来ると信じている。
言葉は人を動かす。議論は必要だ」と語りかけて
いました。
私は、これが民主主義なんだよ、数の力で強引に
押し通すのは民主主義じゃないよ。
シールズの奥田さんの言葉が心響くのは
こういうお父さんのもとで育てられ、民主主義とは
何かが、本当に分かっている人だからだと
思いました。
民主主義って家庭の中から育てていくものなの
ですね。
戦争を体験した私の父も、夕ご飯の時に
小学生の私に、民主主義を語っていたな~
奥田さんのお父さんは北九州の牧師だそうです