土曜日の朝、テレビをつけると阿川佐和子さんの番組
「佐和子の朝」をやっていました。
ゲストはコロッケさんで、お母さんのことを語って
いました。
コロッケさんは母一人の家庭に育てられ、とても
貧しかったけれど、貧乏と感じたことがなかった
そうです。
お米がない時に、お母さんは壊れ煎餅を買ってきて
茶碗に入れ、「今日はご馳走だよ。味のついた
ご飯だよ。これを食べてお水を飲むと、お腹一杯に
なるよ」と…
コロッケさんとお姉さんは喜んで食べたそうです。
お煎餅を食べて、お水を飲むと確かにお腹が
一杯になったそうです。
お母さんの明るさが、貧しさを感じさせなかったの
でしょう。すごいことです。
コロッケさんは、今でもお母さんに教えられていると
涙で詰まりながらお母さんが「ご飯があって、
お風呂に入れて、寝れたら幸せ」言っていた
ことを話していました。
そして、今でもティシュとか送って来ると…
なんて素敵なお母さんでしょう。
今は、コロッケさんが有名になったから
昔と違い、豊かな生活になっていると思うの
ですが、こんなにシンプルなことを幸せ!と
言えるお母さんって、凄いと思いました。
「ご飯あって、お風呂に入れて寝れたら幸せ!」
と、思って布団に入ったら、本当に幸せな気持ちに
なりました。
幸せってシンプルなんだな~