~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

今 再びフランクル

2015-10-10 18:53:11 | 日記

息子の机の上に、フランクルの「夜と霧」のテキストが

置いてありました。

何だか、私に読みなさいと言っている気がしました。

表紙には「絶望の果てに光がある」と書いてあり

次のページには、「どんな時にも人生には意味がある」

と、記してあります。

ランディさんは、悩みがあるとき、あ~というものが

出てきて、初めて掴む藁が仏教と、言ってました。

悩みがないときは、ただの学問になってしまうと

フランクルもそうかもしれません。

悩み苦しんでいるからこそ、求めている光に

フランクル言葉の深さ、そしてそのことが真実で

あると、感じることが出来るのだと思います。

  『人間が人生の意味は何かと問うに先立って

人生のほうが人間に問いを発してきている。

だから人間は、ほんとうは生きる意味を

問い求める必要なんかないのだ。

人間は、人生から問われている存在である。

人間は、生きる意味を求めて人生に問いを

発するのでなく、人生からの問いに答えなくては

ならない。

そしてその答えは、人生からの具体的な問いかけに

対する具体的な答えでなくてはならない

                ビクトール・フランクル』

フランクルは深いな~

今、再びフランクル…です。

コメント
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