~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

日々の生活中で

2015-10-28 22:55:06 | 日記

昨日の命日は、穏やかな一日でした。

一年ぶりに来てくれた息子の同級生が「丁度、同じに

なったね」と言うので、「何が?」と聞くと、

「山ちゃんが生きた年数と亡くなってからの年数が」と…

そうか、そんなに経ったのか、亡くなった翌月の

月命日の時に、一ヶ月も創に会ってないと

号泣していたのに…

姿かたちを追い求めて、悲しみを深くしていきましたが

その思いが断ち切れた時、創の存在を近しく

感じるようになったのです。

ここまで何年かかったことか…

初女先生は、息子さんが亡くなった瞬間から

一緒にいると感じたと言われていました。

すごいな~

昨日は、夕方来てくれる友人と夕食を一緒にしようと

思っていたら、コンロが壊れて卓上コンロで料理と

なりました。

私が「昔の人って偉いよね、コンロ1つでやって

いたんだから」と言うと、主人が「早い時間から

支度していたんだよ」と

そうかと思い、早くから支度を始めると、ゆっくりゆっくり

時間が流れていくのです。

その時、イスキアの時間の中にいると感じたのです。

そう思ったとき、イスキアは特別なことを

しているのではない

丁寧に時間をかけて、一つ一つのことをしているのだ。

それが、イスキアの時間になっていく…

イスキアに行かなくても日常の生活の中でも

イスキアの時の流れを作っていけるんだと、思ったの

です。

丁寧に生きることが、ゆっくり時を刻み穏やかな時間と

なっていくことに、初めて気がつきました。

この命日の気づきは、息子からのプレゼントかも

しれません…」

 

コメント
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