昨日、日常の中で森のイスキアの時間を感じた時、
初女先生の生き方が、体に落ちてきた気がしました。
自分に出来る小さなことを、丁寧に丁寧にやっていく
このことが、初女先生の生き方なんだと、思いました。
今まで、言葉ではわかっていたけれど、それは言葉を
理解していたというだけのことだったのかもしれません。
初女先生は、調理にはその人の生きる姿が出ると
言われていますが、まさにそうなんだ!と思いました。
小さなことの積み重ねが人生となって行く…
何か、すごいことを目指すのでなく、自分に出来る
ことを丁寧に丁寧にやっていく、それが初女先生の
生き方なんだな~と思ったのです。
田口ランディさんの「いのちのエール」の表紙に
『「できる できない」は問題じゃない
大切なのは「する」かどうか』と、書いてあります。
やり続けてきたのが、初女先生の人生
なんですね。
丁寧するとは、粗末にしないということです。
すべての「いのち」を粗末にしない生き方が
初女先生の生き方
kさんのご主人が亡くなる前に「あ~なんだ
こんな簡単なことだったのか」と言われた
そうです。
簡単なことって何でしょう…
生きるって、実は難しいことではなく
とてもシンプルなことなのかもしれない、
そんなことが心に浮かんできています。