~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

「生き抜く」こと

2017-03-06 23:39:29 | 日記

「私達の目標は、「生き抜く」ことです。

ただ生き抜くだけでも大きな学びがあります。

そこに喜びを見出してください。」

江原さんのこの言葉を知った時、初女先生の

お姿が思い出されました。

先生は、私たちに生き抜く姿を見せて行って

下さいました。

先生はご主人の見取りにより、生き抜くことの

大切さを実感されていたようです。

『いのちに関して主人がいつも言っていた言葉が

あります。

「生あるものは、さいごの一息まで生きる」

砂はいつまでたっても砂ですが、土ならば

植物の芽が必ず生え出てきます。

「生あるものは必ず生きる。それを、私たちは

見過ごしている」

「自分も最後の一息まで生きんとして生きる」

亡くなる最後の一息まで生きようと頑張って

くれました。』初女先生が本に記した

この言葉のように、先生もまた最後の一息まで

生き切られたのだと思います。

3月は若い人にとって旅立ちの季節でもあります。

何の為に生きているのかわからないと、

思い悩んでいる人も少なくないと思いますが

「生き抜くこと」が、生きる目標だと思うと

生きることを、もっと大事に出来るかもしれ

ません。

94歳の人生を生き抜いた初女先生の人生が

この言葉と重なります。






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