今朝の新聞に書家の金沢翔子さんのことが載って
いました。
翔子さんはダウン症という障がいを持っていますが
お母さんから書を学び、書家として活躍されている
方です。
NHKの「平清盛」の題字は翔子さんの書です。
その翔子さんがある日、お母さんに「お空、買って」
とねだってお母さんの手を引いて行ったそうです。
着いたところは時間貸しの駐車場で
「空あり。100円」と書かれていたそうです。
翔子さんは駐車場の空きを、青い空と思った
ようです。
お母さんは、そんな翔子さんを「私たちとは、
はるかに異なる知性に恵まれている」と…
そして「翔子にはできないことはないのです。
今していることが、やりたかったこと。
今、手に入っているものが欲しかったものなのです
不満や不安、嘆きがないのです。」と言っています。
すごいな~
お母さんも翔子さんも…
ダウン症の人たちって、側にいるとこちらまで
何だか楽しい気持ちになります。
思わず、一緒ににっこりしてしまいます。
もしかしたら、天使のままこの地上に生まれて
来て、こういう生き方が神さまが望まれる
生き方なんだよって、教えてくれているのかも
しれない…