夜中の2時半まで、初女さんの番組を観ていました。
前回(9月だったかな)観た時は、会いたい気持ちが
つのりましたが、今回は今なお…いや、今まで以上に
初女さんの愛に包まれ支えられ、初女さんの
眼差しに見守られていることを感じました。
映像の中で、初女さんを訪ねて来られた
十年以上拒食症を患っている女性が、言っていた
言葉が私の心に響いています。
「言葉ではないんです。
心の穴を埋めるというのじゃなくて、心に穴が
空いた私をそのまま抱きしめてくれるのです」
初女さんは、本当にそうでした。
黙って聴いて下さり、そしてそっと
「一緒に食べましょう」と言って下さるのです。
食べられなかった人が、初女さんのお料理を
初女さんと共に食べる
すると食べられる自分を、その人自身が
信じられるようになる、それはもう一歩を
踏み出したということ…
人生は過酷だって思える時があります。
でも、その過酷と思える人生を歩んでいく
力は、とてもシンプルなところにあるのかも
しれません。
「食べるものは、いのちだから
そのいのちが体の中で自分の中のいのちと
一緒になって一生き続ける」と…
初女さんが、よく言われていました。
食べることは、いのちを支えることになる
初女さんの生涯を貫いた信仰のように思えます。
いのちを支える食事を作られる時の
初女さんの真剣さと神聖さが、やっと分かって
来ました。
何という深い愛でしょう…