道を歩いていたら黄色い色が目に飛び込んで
来ました。
何だろうと思うと、アスファルトのほんの小さな
割れ目から、たんぽぽの花が咲いていたのです。
茎を伸ばすことも出来なくて、地面に張り付く
ように咲いているのです。
そのたんぽぽを見て、つくづく植物ってすごいな~
って思いました。
土がこんなに少なくて、どうやって根を
伸ばしているのだろう、苦しくはないかしらと
思うのですが、たんぽぽはしっかり咲いて
いるのです。
どんな場所であろうとも、与えらえた地で
いのち一杯咲くのですね。
この小さなたんぽぽに比べて、私は何て
不平不満が多いのだろう…
今、ここが天国と思い、いのち一杯生きる姿を
小さなたんぽぽに教えられました。
版画家の名嘉ボクネンさんが、自然の色や形って
どうやったら、こんな形にこのような色に
なるのか…自然にはかなわないって言って
ました。
本当に凄い!
色や形だけじゃなくて、生き方もかなわないな~