今日は、湯河原の田口ランディさんの仕事場で
おむすび講習会でした。
ランディさんが会うや否や、昨日ドキドキして
何か眠れなかったのよね~と…
何気なく聞いていたその言葉が、的中したのです。
ご飯は、土鍋で炊こうと給水水加減に心を配り
コンロにかけ、最初は強火でと火にかけて
いたら、気がつくと吹いてもいないのに自動的に
弱火になっているのです。
え~なんで?と焦っていると又しても自動的に
火が消えるのです。
コンロが熱くなるとセンサーが作動して
ことらの意志とは関係なく、火加減が調整されて
しまうのです。
センサーの解除が分からず、もたもたしてしまう
結果、望んだようなご飯が炊けませんでした。
おむすびは、ご飯の炊き方が一番と力説して
いるのに残念なご飯となってしまいました。
初女さんは、こういう時どうしただろう?と
思い返してみると、ご飯がやわらかくて手に
ご飯粒がべたべたついてしまう時も、
なんでもなかった顔をして、おむすびを結んで
いました。
あ~どんな時も美味しいご飯が炊けるように
なりたいと、心から思いました。
そして、本当におむすびはご飯が一番!と
実感しました。
ランディさんに思わず「リベンジしたい」
と、言ってしまいました。
でも、失敗して成長して行くんですよね。
初女さんが、ご飯を炊く時の真剣な姿が
心に浮かんできました。
「直さん、おむすびはご飯が一番なの」
ふと、初女さんの声が聞こえたような気がしました。