今日は、東京の日野でおむすび講習会でした。
小学生の子どもさんが2人、しっかり参加して
くれたのです。
この子たちに色々気づかされたおむすび講習会
でした。
遊んでいるように見えるのに、しっかり私の話を
聴いているのです。
お米の給水の話をしていると、最初の水の高さを
覚えていて給水したら、爪のところまでになったと
いうのです。
初女さんは、すべてが”いのち”あるのもとして
見ていたことを話したのですが、おむすびを
結ぶ時の二人の手が、実にやさしくお米を
包むように握っていたのです。
「初女さんは、お米のひと粒ひと粒が呼吸で
きるように」と言われてましたと、お母さん達に
お話ししたのですが、そのことを心に留めて
いたのかと、二人がおむすびを結ぶ姿に感動して
しましました。
大切なものを慈しむように、おむすびを結ぶ
小さな手から大事なこと教えられ気がしました。
お兄ちゃんはおむすびが美味しいと3個、
ペロリと食べ、妹ちゃんも2個食べて、
家でも作りたいと帰ってからもおむすびを結んだ
そうです。
今年最後のおむすび講習会は、未来を結ぶ
おむすびでした。
初女さんが、どんなに喜んでいることでしょう…