昨日のブログに載せた和田重正先生の言葉には、
「まごころ」が生きるうえにどんなに大切かが
伝わってきます。
「まごころ」を漢字で書くと「真心」
真の心と書きます。
「まごころ」の凄さが、ダイレクトに伝わって
くるようです。
初女さんは、まごころの方でした。
「食べ物ほど、ストレートに心を伝える
ものはないです。
自分のことを思ってくれる人がいる
というのが、食べ物を通して伝わって、
心の扉を開くのです。」と、言われて
いました。
これは、作った人のまごころが届くという
ことなんですね。
丁寧に作られたお料理には、作った人の
真心(まごころ)が入っています。
初女さんのお料理は、深く優しい味が
しました。
『ともに食することは、ともに在ること。
どんなに言葉を尽くして話すより
深いところまで通じ合えます。
佐藤 初女』