姜尚中さんの本を読んでたら、「二度生まれ」という言葉に
出会いました。
それは『夏目漱石が好きだったウイリアム・ジェームスが
人間について「一度生まれ」と「二度生まれ」があると言いました。
「一度生まれ」の人は、ずっと喜びに満たされている幸せな人。
「二度生まれ」の人は、生れれ変わらなければならない体験をした人
言語に絶する悲惨、苦痛、悲しみ、不幸、これらを経験して
生まれ変わろうとする人です。
今、日本は大震災から1年余り経ち、「二度生まれ」をしようと
するのか、それとも「一度生まれ」でいいと思うのか、分岐点に
入ると思います。』という文章でした。
私個人に照らし合わせても、二度生まれは確かにあると思いました。
息子を亡くした時、すべてが無くなり荒涼とした荒野に茫然と
立ちつくしているようでした。
どれだけの月日を、私は立ちつくしていたでしょう…
そして、イスキアに行き初女先生と出会い、歩き出せた時
再びの生を得たと思いました。
この時「二度生まれ」をしたのですね。
今までと、見える景色が変わり心が少し深くなった気がしました。
そうか、人間には「一度生まれ」と「二度生まれ」があるのか…
姜さんがこの文章を書かれたのは、2012年5月
残念ながら姜さん、この国は大震災という凄まじい経験をしたのに
東北も福島も過去のこととし「一度生まれ」の道を歩き出して
います。
犠牲になった尊い魂(いのち)に顔向けできない道を…
出会いました。
それは『夏目漱石が好きだったウイリアム・ジェームスが
人間について「一度生まれ」と「二度生まれ」があると言いました。
「一度生まれ」の人は、ずっと喜びに満たされている幸せな人。
「二度生まれ」の人は、生れれ変わらなければならない体験をした人
言語に絶する悲惨、苦痛、悲しみ、不幸、これらを経験して
生まれ変わろうとする人です。
今、日本は大震災から1年余り経ち、「二度生まれ」をしようと
するのか、それとも「一度生まれ」でいいと思うのか、分岐点に
入ると思います。』という文章でした。
私個人に照らし合わせても、二度生まれは確かにあると思いました。
息子を亡くした時、すべてが無くなり荒涼とした荒野に茫然と
立ちつくしているようでした。
どれだけの月日を、私は立ちつくしていたでしょう…
そして、イスキアに行き初女先生と出会い、歩き出せた時
再びの生を得たと思いました。
この時「二度生まれ」をしたのですね。
今までと、見える景色が変わり心が少し深くなった気がしました。
そうか、人間には「一度生まれ」と「二度生まれ」があるのか…
姜さんがこの文章を書かれたのは、2012年5月
残念ながら姜さん、この国は大震災という凄まじい経験をしたのに
東北も福島も過去のこととし「一度生まれ」の道を歩き出して
います。
犠牲になった尊い魂(いのち)に顔向けできない道を…