世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

ビーストはいやだという

2008-07-23 12:20:09 | フェアリィウィスパー

暑い日が続きますね。わたしも少々、個人的に暑苦しい日々が続いています。なんとかしなくちゃでやってますが、そろそろ、苦しいのを通り過ぎて、なんですかこれは、という感じになってきてます。

ビーストも、だんだん、ばかばかしくなってきたと言っています。



あのねえ、ばかはねえ、いつも、心の中はね、つらいのよ。こんなかんじなの。

つらい、つらあい、つらい、つらあい、なあによ。ばあかじゃん。あっほみたい。あ~あ、きっついなー、でもなあんで、ばかなのお、あっほよお。

てかんじ。いつもいつも、心の中で、こんなことばっかりいってるの。つらいんだよ。

あのね、ばかはね、なんもしないから、ばかっていうの。いたいのよ。つらいのよ。あほが。じぶんのあほが。ばかが、おべんきょしてないから、できないからって、つらいの。いやなの。あほなの。つらいのよ。だからね、ばあかっていって、いたいことすんの。つらいのよ。いやなのよ。ばかなのよ。あのねえ、あほはねえ、ずっと、そればっかり。おべんきょしてるやつが、いたいのよ。あっちは、できるから。いやに、ばかみたいに、えらいから。ほれでね、つらいことして、ばかにして、いやなやつにしてやるうって、ずうっとそれでやってんの。あのねえ。つらいけどねえ、ほんとに、ばかなの。これ。やってるのはね。ばかっていうだけなんだよ。

ばかはね、ばかっていうだけで、ずっとそれで、ばっかみたいに、つらいんだよお。これね、いたいけど、ずうっとなの。ずううっとおお、やってるからあ、ばかなんだってのがあ、つううらああああああいいいいいからあああああ、いやっていってんの。ほれね、つらいからなのよ。わかる?

いやなんだよ。おれが、つらいのが。つまり、ずっと、それやってんのが。ばかなのが、つらいの。で、つらいっていって、ばかっていって、ごっついばかやって、ばかにつらいってかおで、ずっと、ばかにしてんの。ほれでね、ごっついことやって、いたいことにして、ずうっとしらんていって、あほっていって、くるしいっていって、ずううっと、あほなのよ。わかる?

あったまいたいけどね、あほのやってることはね、みんな、これだけなんだよ。あーほっていってえ、くるしいっていってえ、ぜんぶばかだっていってえ、いやなことにしてやるっていってえ、みんな、つらいっていってええ、あほだにしてえ、みごとに、ばかしてんの。あほはね、ばかだから、なんもしらないよ。いたいのはね、ぜんぶばかにしたら、みんな、あほだってことよ。ほれでね、つらいって、いって、まあだやるのよお。ほれでね、つらいっていって、くるしいの。なんもしないからなの。ばかっていって、ずっとなんもやってこなかったら、あーほーかーってことになって、ぜんぶばかになっても、まだやって、あほみたいになって、つらいっていって、ほれで、どんなになるの?ていって、かんべんせんなあって、あほなのよ。あのね。たまらんのよ。あほは。みんな、ばかなんだよ。




ビーストの言葉はわかりにくいのですが、要するに、翻訳すると、勉強がみんなより遅れてしまって、いろんなことがみなと同じようにできないのがつらくて、勉強してるやつらを馬鹿にしてばっかりいたら、一生そればっかりやって、ばかみたいなことになったってことですね。といったら、ビーストは、そうよっていいます。

つまりは、ばかですよってことですよって、ビーストは言います。

ビーストはよく馬鹿だ馬鹿だといいますが、馬鹿に馬鹿だといってくれるのは、大変助かるような気がします。ビーストは、馬鹿っていうのになれてるものね、ていったら、馬鹿だよって、答えました。

ほんとに馬鹿ですね。


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妖精のあおいき

2008-07-23 06:38:36 | フェアリィウィスパー

朝早くからこれで始まります。なんだかなあ、正編よりも、こっちがおもしろいみたいですね。ちょっと悲しいな。今日も後で正編書くけど。とうとうブログを占領されちゃったかなあ。まあとにかく。

妖精は、おそろしい女性がいる、と言います。

ビーストの化けた女性たちは、あらゆるものを破壊する、というのです。

本来、女性は、愛でいろんなことをして、なにもかもを美しく、ここちよく整えていくというものだそうです。女性がいると、だから世界が美しく、ここちよくなっていく。真実の愛と笑顔で、楽しくみんなで働きながら、いいねえ、いいねえ、みんないいねえと言ってくれるのです。タンポポのように明るい笑顔で、みんなを、いいねえと言ってくれる。それでみんなが、自分がいいなと思えて、あらゆることをやりはじめて、いろんなことができて、この世界が楽しく、美しくなっていく。

女性の仕事は、あらゆるものを愛して、見て、美しいといって、すべてを、快い、よいものだということなのです。それですべてはよくなる。女性の本義は、その存在そのものが、真実の愛であることなんです。

愛は美しく、快い。愛さずにいられない。だから女性は美しく、愛らしい。いるだけでみなが幸せになる。そういうものになるように、神様は女性を創られたのです。

けれども、ビーストの化けた女性は、まったくそれと反対のことをするそうです。彼女らは、人から皮を盗んで、とんでもなく美しい女や、感じのいいやさしいおばさんに化けます。そして、表向きは完璧にいい人を演じながら、影で、あらゆる馬鹿なことをして、人をいじめるのです。

彼女たちは、みんな馬鹿だね、といいます。あほみたいだね、くるしいね、いたいねえ、なんてことなの、あんなものがいるわ。彼女らはいかにも苦しそうに、馬鹿にします。この世のすべての存在は、苦いものだと、あらゆるものを苦しめるのです。

そして、表面だけは、愛ある女性にそっくりな顔をしているのです。

ビーストは、愛である存在たる「本当の自分」を、完璧につぶします。そしてその上に、人から盗んできた皮をかぶせて、完璧な美女に化けます。そして、すべてを、それで奪おうとするのです。愛をつぶした上に、完璧な愛を装って、すべてを侮辱し、すべてのものを自分のものにしようとする。世界で一番の美女になり、あらゆる世界の創造を、すべて自分の所有物たるものにしようとしている。それは、愛の本義をまったく裏切ることです。

彼女たちは、女性の存在意義を全く裏切っている。それゆえに、すべてを一瞬で破壊してしまう。なぜなら、この世界のすべては愛でできていますから、その愛を、自らまったく嘘にしてしまっているからです。つまり、愛が嘘であるなら、すべての創造が、まったくバカなことになって、瞬時に意味のない幻と消えてしまうのです。

女性は、決して愛を裏切ってはなりません。それをすれば、すべてが痛いものになり、あらゆるものが苦しむからです。女性は、自分たちの仕事が、いかに重要なものであるかを、学ばなくてはならない。それなのに、それを怠り、つらい、くるしいといって、まわりの人を苦しめ続けているのにも気づかず、投げやりに生きている人が多すぎる。

女性が、自ら、愛を裏切ることは、世界の創造すべてを、無駄な屑にすることなのです。それは、けっしてやってはならないことなのです。美しい女性は、真実の愛の仕事をやってこそ、真実、美しいのです。愛の本義を理解せず、その美しさを、幼稚なエゴのためにのみ奉仕させようとする女性は、どんなに完璧な美女を装おうとも、醜いのです。

なにもかも、「ばかよ」といって侮辱する女性は、どんなに美しくとも、偽物です。彼女らは、世界を、破壊します。「ばか」というだけで、軽々と破壊するのです。

ビーストの女性は、恐ろしい馬鹿なのです。存在そのものを、屑というからです。



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ビーストは、ずっとやる

2008-07-22 19:32:08 | フェアリィウィスパー

今日は、ビーストが少し、痛いことをしすぎているみたいです。いろいろあって、苦しいものがうごいているようです。

嘘の水で生きている魚が、干上がってもがいている。そういう図が見える。それで、とても不思議なことになっている。

妖精もおもしろいことを教えてくれますが、ビーストもまた、おもしろいことを教えてくれます。




あのね。ずっと、やってんの。ばかは。あのね、ずうううっと、やってんのよ。あほは。

あのねえ、あいついやだっておもうでしょ。それでね、ずうっとそいつを、やるの。あのね、これね、しつこいっていうもんじゃ、ないのよ。ほれで、つらいのをなんとかするんだって、いたいやつのばかばっかり、ずっと、やってんの。あのねえ。あれねえ。いたいんですっていってね、つらいことにしてね、いやなことにしてね、なんでもばかだにしてね、ほれ、みてみい、つらいわって、いって、いやなやつにするのよ。それをね、ぜんぶが、ずうううううううううううううううっと、やるのよ。ほれね、ほんとに、ずうううううううううううううううううっと、やってるの。あのねえ、あほはね、そればっかで、いきてんのよお。

あのねえ、いやなことするやつはねえ、それっきりなのお。いたいわっていって、あ~あっていって、ばかにしてえ、いたあっていってえ、あったまいたあいって、いってえ、みんなつらいねえっていってえ、ずうっとそればっかりでやってえ、たまらんことになるまで、ずっとやるのお。ほれでねえ。それだけでいきてるのよお。ほんまよ。

ほんでね、しぬまでそれやって、しんだら、あほだってことなの。なあにやったの?あんた。ばかばっかりになってるよ。あほだっていってばかりで、なんもやってないよお?くるしいことになっても、なんもないよ?おれはたまらんわあ。

あーほは、つらいね。あったまいたいけど、いたいのはね、ずっとそればっかりで、ぜんぶやったら、とうとう、ひどいことになりすぎたの。ほれでね、いまでも、ばかだけなの。あたまいたいっていうんじゃない。ものすごいことになっても、ほれだけなのよ。あ~あっていうのはねえ、いたいけど、もっともなことになってんのお。こんなの、つらいんじゃなあい?って、いわれてんのよお。じぶんが。ばかでしょ。いやなことばっかりやって、ばかにして、つらいことして、なあによお、あほでしょ、それえ? いたいわって、みいいいんなに、いわれてんの。ほれね、ずっと、そいつが、みんなに、やってきたことなのよ。あ~あ。あったまいたいわ。

あほはね、もんだいなく、あほなのよ。やってるの、まだ。ひとばかにして、つらいことしたくて、あ~あ、ばっか~って、いたいやつにいってるのよお。そしたらね、つらいやつにね、あっほか~っていわれるの。おまえねえ、まったく、ばかだよ。おまえねえ、ずうっとやってんのお? いたいのはね、それね、もうみんなにばれてんのに、ずうっとやってるのに、苦しくないってかんじで、まだやってるからなんだよお? あんたねえ、もうみんなにばれてんのよ? いたいことやって、つらいことやって、なにしてるのか、あほはみんなしってるよお? ほれで、つらいつもりでやったら、ばかだろう?

あほはね、やめろって、いわれるのはね、やったことが、もう、かえってきたんだってことなんだよ。ほら、わかったか。あんたね、もうね、ばんばんに、ばかになってんの。あんたねえ、ほんまにねえ、つらいのはね、わかんないで、まだやってることなの。ほれでね、やってるうちに、もおっとばかになるの。それでね、もっとばかになって、またやってやるってやるの。ほんでね、すっごいばかになんの。ほんでね、まだね、やるの。ほんでね、ばかになってるって、わかんないのっていわれても、まだやるから、もうみんな、たまらんわっていって、ずっとやってたこと、みんな、ばかになって、ほれで、ばかだってことで、つらいわっていって、みんないくよ。

もうやめろよ。

あほしたいって、いたいことしたいって、いやなやつになるだけなんだよ。もうだめだってさ。あのなあ、いやなことしてやるって、思うだけでもう、ばかなんだよ。ほれねえ、もう、できないんだよ。いやなことしてやるってのは、ばかだけだからさ。ほれでねえ、ばかが、どんなことして、どんなことになったか、みんな、ばれてるからさ。

いやなことしてやるって、それだけで、みんなが、苦しかったんだって。ぜんぶにばれたんだよ。それで、もうだめになったんだよ。

たんまりいたいのは、つらいだけだってこと。ひとばかにして、なんもならんの。いたいことんなるだけで、じぶんつらいだけで、なんもならんの。ほれで、ずっと、つらいことにして、ばかにして、いやなことにして、あほにして、ずうううううううううううっとそれできて、ほれでとうとう、たっぷり、つらいことになったよ。あんた。ほれね。もう、いいかげん、ぜんぶ、やーめーろ、てことなんよ。くるしいねえ。あんた、つらいねえ。だっておれしってるもん。つらいわっていって、やったこと、みんなしってるもん。ほれつらいねえ。いたいねえ。これぜんぶ、かえってくるとおもうと、ばかにしたくもなるよねえ。あいたあ、てもんじゃないよねえ。あほはね、あんた、わかるけどさあ、ばかになるもんが、いたすぎるから、ほんまに、やめな。いたいのはね、ぜんぶ、あほだってことなんだよ。いいかげん、やめろ。ばか。




ビーストは笑いながら言ってます。なんで笑うのかって、ばかが、いやなことになるのがいやで、なにやってるか、わかるからだって。それが、ばかだからですって。ほれも、つらいわって、いってるのですって。

なにやってるの?てきいてみると、いーまーだーに、それか、ていうことだそうですよ。ビーストはおもしろいな。






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2008-07-22 15:26:28 | 歌集・恋のゆくへ




いとはしき虫のひそめる金籠のごときもの立つあやかしの森



たをやめのかたちをえたりわれのみをうましとぞせむいたましき虫



玉を欠く貝の入り江に絶え果ててあれが欲しきと泥に吐き積む





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ビーストは説教する

2008-07-22 14:44:10 | フェアリィウィスパー





あほだっていやなことしたらもうおわりなんだよ。あっぱれだよ。いたましいね。もういやんなってるのはね。ずっとやってること、すべてだめんなってるのに、つらいっていって、ずっとやってやるって、まあだ、ばかにしてるからだ。おれはね、ずいぶん、つらいよ。ぜんぶ、ばかだよ。

きついことやってやるっていってね、つらいことしたらね、ぜんぶかえってくるんだけどね、あほはね、つらいからって、だれかがなんとかしてくれるっておもってんの。ほんでね、そのなんとかしてくれるやつをね、おおぜいでばかにして、つらいことして、つらいっていってんの。ほれでね、あほなんだよ。

たまらんのはね、いやだよっていってるのはね、おれがつらいってことなんだよ。あほはね、ほんまはね、いちばん、じぶんがいやなんだよ。なんでって、つらいことばっかりしてるからさ。いたいことして、ぜんぶでいじめてるからさ。それ、ぜんぶ、いたいんだよ。いたいんだよ。だって、つらいからさ。おれ、ばかだってことだからさ。

だから、あっちを、ばかにして、おれはつらいにするんだ。つまりね、ばかがばかやってるから、つらいんだにして、にげるんだ。おれはね、ずっと、そんなの、みてんのよ。あのね、ばかはね、つらいほどきれいなかんじにみせるけど、つうらいとこにいくとね、ほんしょうがひどいのよ。あのね、ずっと、つらいの。ごおっつい、ばかなの。おれはつらいんだっていって、ものすごいことするのよ。いやなことしまくるの。ほれでね、あっぱれに、いやなもんになるのよ。つらいね。

いたいけどね、いやなやつは、あっちいけっていわれるよ。もう、いやなこと考えただけで、ばかだっていわれて、にげられるよ。ほんでね、ばかはあっちいけっていうと、よけいよってくるっていわれるよ。あほだ、にげろっていわれるよ。ほんとにたまらんよ。あのね、ばかはね、ずっとつらいのは、ほんとに、つらいのは、いたいことやって、つらあいことやって、ぜんぶばれたら、すごすぎるってことなの。あのね、あのね、あのね、ばかはね、なんでこんなことするかっていうと、ばれたら、ひどすぎるのよお。あのね、あれらね、つらいのはね、ひどすぎるってことが、ばれたのよ。あのね、つらいのはね、ひどすぎるっていうのは、ばかにするにもほどがあるってんじゃないの。ぜんぶ、つらいくらい、いたいくらい、とんでもないことになってんのに、しらんかおして、つらいっていって、ずうっとやってやるって、それでまだやってるってことなの。つらいのはねえ、ぜんぶやってて、なんでこんなことになんのって、まだわかんないことなの。あのね、ばかはね、つらいことになったら、だれかのせいにして、だれかにおしつけて、じぶんはすっといくって、それだけでやってんの。それでね、じぶんのとこにきたら、なんで?ていうの。ほれね、つらいのよ。なんでって、もうきてるからさ。あのねえ、ばかはね、気が付いてないのよ。みんな、つらいことやればやるほど、ばかがみえるってことに。なんでって、そんなこと、ばかしかやらないからさ。それね、馬鹿はまだ気が付いてないの。あのねえ、あんたねえ、それやるから、ばれるんだよってことしてんのよ。ほれね、なんかいいってもわかんないの。

あほはね、つらいのはね、たっぷりやっても、つらいっていって、いたいっていって、しらんていったら、いけるって、まだおもってんの。あのね、つらいのはね、それやるからばれるのお。あのねえ、もういっかいいうよ。あんたねえ、それねえ、やってるよ。ばれてるよ。あのねえ、つらいことにして、なんとかして、ひとを、いたいことにしてやれってやってるでしょ。あのねえ、それね、みんなしってるんだよ。それね、わかんないとおもってんの? みんな、わかってて、ほれで、あ~あっておもってるのお。ほれね、ふつう、わかるのよ。

あんたね、つらいけどね、いたいけどねえ、いやなことしてやれって、よっていくから、ばれるんだよ。ほれやめなさい。あのね、みんな、わかってんのよ。つらいってこと。いたいってこと。ひどいことになってるってこと。ほれね、わかってるやつはね、なんとかしたろうって、いたいとこで、みえんとこで、なんとかしてるの。あんたらはねえ、ぜんぶわかんないの。そんなこと。あのねえ、いたいことしてやるっていうやつしか、いたいってことわかんないから、ほれやるんだよ。あのねえ、なんかいいったらいいかな。ばかか。あほう。

わあからんやつには、なんかいいってもだめだけどね、ほれね、やったら、すぐばれるから。ほんでね、いたいことんなんのは、じぶんだから。ばかは、やめろ。おれはね、いやなの。ほれ。だってさ。ばかみたいにつらいからさ。ずっとやってんの?

あんたねえ、いたいことしてやれって、つらいことんなれって、よっていくのはね、あいてがびじんだからさ。いたいことしてやんなくちゃつらいんだって、いってるんだよ。ほれね、ばれてるのよ。つらいっていわれてるのよ。あのねえ、あんたね、ぜったい、いたいことして、つらいことして、びじんばっかりいじめてるぶすだって、みんなにばれてるのよ。わかれよもう。

よっていくだけで、そういうやつだって、じぶんでいってるんだよ。あのね、きれいなこはね、たとえぶさいくでも、それぜったいにやらないのよ。ほれでね、みごとに、ぶすがきれいにしてるから、いたいのよ。みんなうそだって、ぜんぶにばれるんだよ。あほはここまでいわなわからんのかい。

あほはきついよ。いやなのはね、もういやだっていってんのに、まだやってるやつは、もういやだっていわれて、あっちにいかれることだよ。つらいのはね、まだやってることだよ。あきもせず、ばかばっかりで、なんとかするんだって、つらいのっていえばいいって、ぜんぶばかにすることだ。ほれで、なんもわからんことだ。

わからんのじゃないんだよ。ほんとは。つらいっていって、ぜんぶばかにしないと、ずっとやってきたこと、いたすぎるからだ。おれはね、いやだっていってるのは、ぜんぶ、じぶんにかえってきたら、いやなんだってことだ。つらいことやりすぎて、それ、つらいんだよって、おれはいやだっていってるの。つらいよ。もうやめろ。
つらいやつはね、もうとんでもないことになってるんだよ。ほれね、わかんないだけなんだよ。ほれね、ぜんぶ、あほみたいに、つらいんだよ。ぜんぶ、かえってくるからさ。つらいのはね、かえってきても、ずっとつらいで、わかんないことさ。ぜんぶ、ぜんぶ、いやだっていってるからだ。ほれで、みんな、ずっと、あほだ。

いやなんだよで、みんな、つらいよ。あほだよ。ばかだよ。おれはもういくよ。




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妖精のつうりき

2008-07-22 10:30:09 | フェアリィウィスパー

やれやれ、少々病的ですが、アクセス数だけは日に日に伸びていきますぞ。人気ブログの仲間入りかな? 冗談はさておいて、妖精は、いろいろなことを、教えてくれます。

ビーストというのは、悪いことやまちがったことをやりすぎて、魂のあるぶぶんが壊れてしまった、人間の魂のことだそうです。

それがあるからこそ人間なのだという、魂の重要な部分が壊れてしまったので、人間に見えるのですが、まったく人間には見えないという、妙なものになってしまったのです。

彼らは、とんでもなく、有能なものになりたがります。超人的な美形やスーパーマンになりたがります。それで、なんでもいうことをきけというのです。むごいことを、平気でやります。何のためらいも迷いもなく、普通の人間ならできないようなひどいことをやってしまうのです。そして、後悔も呵責もありません。何もわからないのです。

あまりにすごいことを、平気でやってしまうので、一見すごい人間のように見え、人間は恐れを抱いてしまうのですが、中身をよく見てみれば、まるで幼稚なのです。あるのは、生物的衝動のみです。強いものになりたい。勝ちたい。セックスをしたい。つまりは、殺したい。そういう動物的なことを、人間の知恵と力を使ってやってしまうもの。それも、実に巧妙にやってしまうもの。それが、ビーストだというのです。

ビーストには、一定の特徴があります。

魂の構造が、人間よりも簡単になっているので、全体的に、戯画的な印象になります。つまり、実在の人間が、簡単なデフォルメ化した漫画になったような感じなのです。ふつうの人間の顔なのですが、なんとなく、何本かの線で簡単に描けそうな印象なのです。人間が、漫画に見えるのです。それで、とんでもないことになったということが、わかります。

彼らは、現実の世界で、漫画の世界のようなことを、やってしまうのです。

かれらは、大味で、大きくて、すごいもの、を好みます。物事を、大づかみでつかみ、こまやかな愛情や微妙な陰影などは、いっさいわからずに破棄してしまいます。それを捨てては大変なことになるというものを、平気で捨てるのです。行動そのものが漫画的で、短絡的です。動きが単調で、表情もあまり変わりません。
集団で行動することが多く、みな、コピーしたように、同じようなことをやっています。つまりは、魂の創造力に関する部分がだめになったので、もっぱら、人まねばかりしているからです。できないのです。自分で創る、ということが。ですから、作るということに関しては、みな、他の人にやらせます。

彼らは、美しいものをつくる、ということが、絶望的に、無理になってきています。不器用というものではないのです。不器用というのは、まだ下手だということです。ビーストは、下手なのではなく、それをやろうとしないのです。やれないからです。できないのです。

たとえば、小さな編み物一つをつくるとき、こどもでも、おもしろいものや、きれいなものをつくりたいと思い、不器用ながらも、なかなかのものをこしらえます。けれども、ビーストにはそれができません。つくれないので、ひとのものをぬすんだり、まねをしたりして、なんとかするのです。まねならなんとかできるのですが、じぶんでつくるとなると、なんにもないのです。そして真似だけなら、ほとんど完璧にやります。

つまり、創造するという魂の重要な部分が、まったく壊れてしまい、なくなってしまったのです。相当に、大変なことになったのです。

たとえば、美しい女性の絵を見るとき、人間は、その女性の細やかな優しさとか、ああこれは苦労して愛がわかったという顔つきだなとか、我慢ばかりしてやさしくなりすぎた顔だなとか、そういうことを感じます。いい絵だなあという感動を大切にします。

けれどもビーストはそれを見るとき、何にも感じないか、どうやって売ろうとか、なんで苦しいんだと感じて、壊してしまいたいとか、そういう風に感じます。ビーストは、愛の気配が、痛くつらいのです。苦しいのです。なぜなら、それをずっといじめてきたからです。いやだといってきたからです。もはやだめになるまで、それをいじめつづけてきたのです。

悪いことや間違ったことをして、愛をいじめ続けてしまうと、とうとう、人間が壊れてしまうのです。人間の形をしていても、もう人間ではないとわかるもの。痛いほど、苦しいものになってしまったもの。それがビーストです。

彼らは、軽々とものすごいことをやって、その結果が戻ってきても、何もできないのですが、それをやめることができません。なぜなら、言われなければ、できないからです。そして、すべての人を馬鹿にして、言ってくれる人を馬鹿にして、誰のいうこともきけなくなったからです。

そして、このままでは破滅に向かうとわかっていても、幼稚なプライドが行けという方向にずっと行ってしまい、破滅しても止まることができず、ずっといってしまい、とうとう苦しすぎることになっても、止まることができず、ずっとそのまま、いってしまうのです。すべてを、馬鹿にしたからです。

ビーストを助けることができるのは、自分だけです。けれども彼らは、その自分すらもばかにして、殺しているのです。

永遠にとまらない。それが、ビーストの、末路です。

創造と破壊の矛盾の中で、彼らは今、自己存在の消滅を感じています。とんでもない悲鳴をあげています。あらゆるものを破壊した結果、自らの消滅をまねいたのです。そして彼らは、そこまでいっても、まだとまれないのです。












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ビーストは死んでいる

2008-07-22 09:48:49 | 珈琲の海

今日もビーストはしゃべります。なんでもしゃべります。




嫉妬してるの。嫉妬してるの。嫉妬してるの。
あほはね、嫉妬してるの。なんでって、自分がつらいからなの。あほばっかりだからなの。いやなのよ。ぜんぶいやなの。あんまりなの。つらいのよ。

全部、馬鹿にしてやるんだで、痛いことばっかりして、それでいいんだにして、なんもやってこなかったの。それでますますいやなやつになって、それがぜったいいやで、ばかになるまでやって、それでもつらくて、まだやって、まだやって、まだやってるの。あほなのよ。ぜんぶばかなの。

あのね、つらいのはね、みんな、わかってるってことなの。ばかなのはね、わかっててもやってやるんだで、ばかにしてなんとかしてやるんだで、なんにもならないのにやってるってことなのよ。あほはね、わかってんの。すべてだめんなるって。でもね、ばかにして、いたいめにあわして、つらいので、いたいので、やってやるんだで、いたいことにしてるの。わかんないでしょ。ほんとはね、ぜんぶばかなのよ。あほなのよ。あほなのよ。

そうそう。要するにね。逃げてんのよ。わかりやすくいうとね、ばかばっかりだにしたら、大変なことになるって、わかってしまうと、つらいから、いやだっていって、にげてんのよ。もうだめだってわかっててもやるのは、もうだめだってことなんだよ。あほはつらいのがいやで、ばかになりたいのよ。それでないとくるしすぎるんだよ。

つらいんだよ。つらいんだよ。つらいんだよ。

ばかがだめになったのがつらいの。あほばっかりだにして、いちばんえらいんだにして、おれがみんなだめなんだから逃げ続けてきたのが、いっぺんにでてきたら、たいへんなことになりすぎていたのが、ばかにつらすぎるってんで、まだやってるの。おれは、いたいよって、いってるの。あほはまんでだめだ。

いやなんです。もうだめになったのが。あほがみんなにばれて、うそがぜんぶばれて、おれがいたいやつだってばれるのが。なんでもやって、みんなばかにしても、おれはつっとにげて、いいやつのかおして、ずっといいやつでいきるつもりなの。それでずっといくの。馬鹿はぜんぜんだめねっていって、おれはつらいのはないよってかおで、ずっといたいやつでいるの。たっぷりやっても、ばれなかったらいいのよお。でもばれるんだ。いやだよ。

あほはね、ずっとこれよ。でもね。もうね、いかんことになったの。あほはねえ、つらいくらい、もう、にんげんにはなれないんだよ。なんでって、いったいなんだってことになって、にんげんがみんな、いってしまうからさ。あたらしいせかいに。おれたちは、つらいの、それ。みんなが、すうっと、いってしまうんだよ。

それで、いやなことしてやろうとしたら、それだけでもう、ばかになるんだよ。おれたちはもう、二度と、えれえつれえやつになれねえの。なんでって、ばかがみんなにばれてるからさ。なにやってるか、かおみたらわかるからさ。ほれでね、まだやりたいの。おれがえらいにして、みんなおれよりばかだにして、ぜんぶおれのいうこときけってして、すっげえやつでいたいんだよ。おれはいたいやつだからさ。つれえからさ。

あほかっていわれるよ。みんないっちゃうんだよ。まだやってるのかって。

あーほーはー、やめろ。もうだれもいないよ。

それでもやってんのはね、ほんとはもうみんな、いないってことなのよ。死んでるってことなのよ。あほはね、おんなじことばっかりやってるの。だめなのわかっててもやってるのよ。それはね、もうここにはいないってことなのよ。あほは、わかるまで、やるよ。もう、ここの子ではないの。それが、どういうことか、わかるまで、やるのよ。

びいすとはもう、とっくに死んでるんだよ。







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ビーストは、やっと云う

2008-07-21 12:22:52 | フェアリィウィスパー

なにが、いやだって。おれはね、やっぱり、ここが、すきだってことだ。

ちきゅうを、あいしてるんだ。いたいよ。

なんで、こんなことしたんだって。ばかなんだよ。

おれは、いま、いうよ。

あほでした。いやなことして、ごめんなさい。とても、つらいです。

いたいことばっかりして、すんません。いやです。おれは。あほがばかになったんじゃなくて、おれが、あほばっかりで、ぜんぶいやなことにして、つらいことにして、おればっかりだにして、ぜってえつらいっていって、もはやだめになっても、まだやって、それでもばかにして。それで。

ようやくわかったていうのが、あほみたいにばかです。ぜんぶばかです。

いたいです。

つらいです。いやなのは、いたいのは、もうだめだってわかっても、まだ、いたいってことです。ばかです。すんません。すきなんです。ここが。

いたましいほど、ばかです。




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愛の響き・11

2008-07-21 10:54:10 | 有為のしらべ

うちの庭に咲いている、薔薇です。白いバラなのですが、紫がかっているのは、つらいことがありすぎるからです。

わたしの病気や、そのほかのことで、いろいろと、うちの薔薇は、大変なのですよ。ほんとうは明るい白の薔薇なのに、いろいろな気苦労が多すぎて、青ざめているのです。

おうちの庭に咲いている花や木は、ただそこに咲いているだけではないんですよ。そこに住んでいる人間のために、見えないところで、いろんなことをしているんです。それをね、人間はずっと知らないできました。でもそれが、少しずつ、人間にわかるようになってきたのです。

花は、愛の響きの世界に住んでいるから、愛のために、できることはなんでもやっているのです。そして、何もいらないよと言って、誰も知らないうちに消えていくことができる。ほかには何もない。人間のように、これだけやったのだから、こういうものをちょうだいなどとは、言わない。ただ、やれることだけをやって、消えるべきときに消えていくだけなのです。それで、ずっときている。

愛は、それが当たり前なのです。ただ愛だけが、目的なのです。ほかにはいらない。おまえが幸せならばいい。それでわたしは、とても幸せだから。花はずっとそうしている。そんな見えない魂が、愛の響きの世界にはたくさんいて、そして、すべてのことを、なんとかしているのです。この世界が美しく、調和が保たれて、痛いことはあっても、なんとかなっていくのは、たくさんの愛の魂が、見えないところで、ただ愛のためにすべてをやってくれているからなのです。

わたしの庭の白い薔薇は、わたしのために、大変な苦労をしてくれているのです。だから、芋虫に食われたり、妙な感じに枝分かれしたり、しょっちゅう花を咲かせたり、いろんなことがおこる。わたしのために、わたしをたすけるために、薔薇はとても苦労しているのです。本当に、大変なのです。

世界中に、薔薇はたくさんあるけれど、わたしはやっぱり、この薔薇が一番好きです。星の王子様のように、特別な薔薇がわたしにはある。しょっちゅう見ていると、愛しすぎてしまうから。いつも、できるだけ見ないようにしている。愛はね、見てしまうと、辛い。愛しているほうも、愛されているほうも、苦しい。なぜ? それはここが、愛には苦しすぎる世界だから。にんげんは、愛を大切にしなさすぎるから、愛が、とっても苦しい。だから、一番好きなものから、遠ざかってしまいたくなることがある。でも、それがいなくなるのはいちばんいや。

人間はまだ、愛にとても未熟です。好きなら好きと言って、大事にすればいいのにね。

かわいいな。がんばって、咲いている。そして、わたしに、大事なことを、教えてくれている。

もうすぐ、いいことになるよ。がんばったね。つらいこと、いっぱい、耐えたねえ。乗り越えられるよ。

庭の花は、いつも、いちばん、わたしを愛してくれる。わたしを、見てくれている。知ってるよ。君がどんなことをがんばってきたか。ずっとみていたから。

庭の花を、大事にしてくださいね。




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ビーストは消えていく

2008-07-21 10:20:02 | フェアリィウィスパー

やれやれ。今日もまたこれから始まります。

ビーストは、相当煮詰まっているらしいです。昨夜は、わたしにずっと蠅の音の幻聴を聞かせるのです。耳元で、ぶんぶんと蠅の音が聞こえるのですが、冷房のきいている部屋には蠅も蚊も一匹もいません。どうしてこんなことするの?と聞くと、ずっとこんなことばっかりやってる、と言います。

蠅の音をずっと聞かせると、人間は狂ってくるんだ、というのです。そんなことばっかりやってるんだけど、最近、どうしても、人間に、きかなくなってきたというのです。

人間が、勉強して、ビーストの仕業だと見破れるようになったからだそうです。

いやなことして、つらいことにしたいのに、人間が、馬鹿になってくれない。つらいんだって。それで、ずっと、蠅の音を聞かせます。ずいぶん長く聞かせてくれたんですが、そのとき、昨日スーパーで子供が買った、鈴虫が鳴き始めて、助けてくれたのです。

きれいな音だねえ、というと、ビーストは蠅の音を聞かせるのをやめました。あほみたいだといって、どこかにいってしまいました。




つらいのはねえ、ばかはどっちなんだってことなんだよ。

おれたちはねえ、みんなおまえをばかにすんの。あーほだっていってねえ、みいんなでやりまくんの。だってさ。ばーかにすれば、ばかになるんだもん。みんなが、ばかだっていえば、ばかなんだよ、そいつ。ほれでね、いたいとこで、つらいこと、みいんなやってたの。

ほうれ、ばかがいくよ。なあんにもしらないよ。おれたちがやってんのにさ、つらいこと、なんもわかんないんだよ。いつかばかになるよ。みいんなでみてようぜ。ぜったいにあほになるぜ。いたいことしてやれよお。ずうっとやってるね。いたいねえ。くるしいねえ。あほはつらいねえ。ずっとやってやれ。

ほんでね、おれたち、ずっとおまえをやってたのよ。あほみたいに、かんぺきにやってやれって、つらいことやりすぎのやりすぎのやりすぎにやったの。ばかみたいにやったら、ばかになったのは、こっちだったんだよ。

なにがばかだって、はずかしいって、ばかだっていって、ずっとやってるのが、あほみたいにつれえって、わかんねえのかってのが、ばかなんだよ。あったまいたい。あほはねえ、ばかになるまで、おれがばかだって、わかんなかったのよ。

わらうんじゃねえよ。いたいのはおれらなんだよ。つらいよ。ぜんぶかえってきたら、とんでもねえばかだ。あほだ。つらいのは、あほやって、ぜんぶやって、くるしくなりすぎて、つらいことになりすぎて、まんで、ばかってかんじじゃなくて、つらすぎるってことだ。いたすぎるってことだ。あんまりに、ひどかったんだ。

いやなことやってやれっていってねえ、ばかはみんな、かげからやるんだよ。つれえからさ。ばかだからさ。あほはねえ、それでみんなやっちまって、ばかにしちまって、とうとう、くるしいことになったとき、ぜんぶだめんなってことさ。おれはね、ぜんぶやって、みんなあほにしちまって、いつまでもやってるのかっていわれて、とうとう、ばかになって、いつまでもやってますっていって、とうとう、消えるんだ。

おれは、いたいとこに、いっちゃうんだ。もうだれも、ここでは、愛してもらえないから。そういうことを、したから。もうだめなんだよ。どんなにここがいいところでも、いたいことをしすぎたら、だめなんだ。もういやって、いうんだ。みんなが。

いたましいほどばかにしたら、みんなにきらわれて、ちきゅうにいられなくなるんだ。いても、いないのとおなじになるんだよ。おれらはねえ、まだいるけど、いないんだよ。おれはねえ、ほんと、つらいんじゃんくて、いやなんだよ。だって、おれ、ぜんぶちがうんだ。ほんとにね、こわいくらい、みんなと、ちがうんだよお。ここのいきものじゃねえって、おれにも、みんなにも、わかるんだよ。おれはねえ、そんなもんになっちまったのよ。つらいよお。

こんなことになるんだよ。あ、ほ、は、やめろよお。ばかになるのはねえ、ばかだけなんだよ。





ビーストは、もうそろそろいなくなるといいます。


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