熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

バイク・エンジンオイル交換とエレメント清掃

2011-11-05 14:14:16 | ユーザー車検・メンテナンス
前回のオイル交換から4500キロ走行、そろそろ交換することにした。
オイルはヤマハ純正のヤマルーブ・プレミアム 10W-40
毎回ヤフーオークションで購入している。定価8190円だが、送料込みで5000円前後で手に入る。


暖機運転をしてエンジンを止め、5分ほどたったらエンジン下にオイル吸着マットの箱を置き、ドレーンボルトを緩めオイルを抜き取る。オイルの給油口を開けておくと排出がスムーズに行く。
 

今回は、オイルエレメントの清掃も行う。
エレメントにフィルターレンチを装着したら、中のオイルが少しずつ排出されるのを確認しながら、徐々に緩めて行く。いきなり抜き取ると、中のオイル(約200cc)が一気に出て、床にこぼす恐れがあるので注意。


このオイルエレメントは内部のフィルターが金属製メッシュで出来ていて繰り返し何度でも使える。メンテナンスは時々分解して、内部に溜まった金属粉をパーツクリーナーで洗い流すだけ。
米国からネット通販で購入したもので、納車時から8年間、このエレメント1本で済んでいる。
 

エレメントを取り付ける前に、本体・エレメント側の汚れをパーツクリーナーで良く洗い流し、エレメントのO-リングにオイルを薄く塗布しておく。ちょっとした作業だが、取り付け後の油漏れを防止する上で大事だ。


トルクレンチを使って規定トルクでドレーンボルトとエレメントを取り付ける。FJRの場合、ドレーンボルトは43Nm、オイルエレメントは17Nm。ドレーンボルトのワッシャは、毎回新しい物に交換するのが良いようだが、特に異常がなければ2回使用している。

規定量のオイル(エレメント交換時は4L)を加えたら給油口キャップをして数分間アイドリング回転させ、ドレーンボルトとエレメント取り付け部から油漏れがないか確認して作業完了。



コメント
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