熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

中古を止めてログハウス新築という選択肢

2011-11-09 14:05:18 | 日常の出来事・雑感
八ヶ岳南麓に手頃な中古物件を求め、ツーリングの機会などを利用してこの2年間物件を見てきたが、これといった物件になかなか巡り合えない。
手頃価格の中古物件となると大半が築25~30年、中には明らに30年以上は経っていそうな物件もある。それに上水道が通っておらず井戸水のところが多い。
別荘として使われている家屋が大半で、完成後殆どメインテナンスされておらず、購入した後、壁塗り替え、屋根葺き替え、給湯器取替え、水周り修理、更には断熱改修など、何百万円ものリフォーム費用を見込む必要がある。

それに、仮にリフォームして15年使用した後、売りに出す場合、建物は築40年近く経過している。果たして買い手は現れるだろうか。恐らく、いくら安くしても売れないだろう。毎年固定資産税だけ発生する不良資産を持ち続けることになり兼ねない。管理型別荘地なら、管理費用も発生し続ける。

更地にして土地だけ売れば良さそうだが、余程、条件が良くなければ簡単には売れない。売り出されて何年も買い手が付かない土地はごろごろしている。それも、井戸水となるとなお更だろう。

色々考えて見ると、将来売却することを前提とした場合、いっそのこと土地を手当てして、ログハウスを建てた方が何かと好都合のような気がして来た。勿論、一番重要な土地は、それなりの条件を満たしていなくてはならない。


何故ログハウスかと言うと、ログハウスは耐久性が優れているうえ、何十年経ってもデザインが変わらないこともあり、中古物件の成約率が高い。コスト面でも経済的だ。それに何よりも、自然豊かな風景にログハウスは映える。

ログとはいえ新築となると初期費用はかさむが、将来、不良資産化するリスクは遥かに低くなるだろう。 作業の一部を自分で行えば、DIYを楽しみながら工事費用を抑えることも出来て一挙両得だ。

いずれにしても、大きな買い物だけに、もう少し整理して見る必要がありそうだ。

コメント
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