昨日、この秋初めての紅葉ツーリングに出掛けて来た。
行き先は野麦街道、別名飛騨街道。距離は25キロほどしかないが、全線に渡って紅葉を楽しめる。7,8年前に初めて走った時、その紅葉の美しさに感動し、それ以来何度か訪れているお気に入りルートのひとつ。
道幅の狭い箇所があり、通行する車が少ないこともツーリングコースとしては最適。
朝8時にクラインガルテンのある松本市郊外をスタート、東京電力・奈川渡ダム手前のトンネル内で上高地方面から分岐してR26で木曽福島方面を目指す。
奈川渡ダムの周辺も大分紅葉が進んでいた。
奈川渡ダムから20分ほどで野麦街道R39の入口に到着。野麦街道に入って数分も走ると鮮やかな紅葉が目に飛び込んでくる。
長野県と岐阜県の県境、野麦峠(標高1672m)に到着。広い駐車場と野麦峠の歴史を伝える資料館がある。
展望台から眺める乗鞍岳、周りの紅葉と織り成す景色が素晴らしい。
この辺りは紅葉のピークを過ぎ落葉が目立つ。
「あゝ野麦峠」の碑
明治から大正時代、野麦街道は飛騨の女工たちが諏訪の製糸工場へと歩いた道で、中でも野麦峠は難所。 中には命を落とした若い娘たちも数多くいたらしい。
石碑は、諏訪で病に倒れた女工だった妹を飛騨に連れ帰る途中、妹が野麦峠で息絶え、その遺体を背負う兄の姿が描かれている。
野麦峠を越えると岐阜県高山市。 山深い景色に変わる。
途中に「野麦学舎」の看板が掛かったかなり古そうな建物がある。
旧野麦分校を改装し、今は宿泊研修施設とのことだが、建物の痛みはかなり激しく、とても使われているようには見えなかった。
野麦街道を走り終えると高根第一ダムに掛かる高嶺大橋が見えてくる。
R361で木曽福島に向かう途中、御嶽山の眺め。
水面に映る紅葉と赤い架け橋。狭い道路沿いの見過ごしてしまいそうなちょっとした光景だがコントラストが印象的だった。
帰途、散歩がてら奈良井宿に立ち寄った。日曜とあって観光客で混雑していた。
野麦峠辺りでは紅葉のピークは過ぎていて落葉が目立ったが、野麦街道全体を通しては丁度見頃でまずまずの紅葉ツーリングだった。
行き先は野麦街道、別名飛騨街道。距離は25キロほどしかないが、全線に渡って紅葉を楽しめる。7,8年前に初めて走った時、その紅葉の美しさに感動し、それ以来何度か訪れているお気に入りルートのひとつ。
道幅の狭い箇所があり、通行する車が少ないこともツーリングコースとしては最適。
朝8時にクラインガルテンのある松本市郊外をスタート、東京電力・奈川渡ダム手前のトンネル内で上高地方面から分岐してR26で木曽福島方面を目指す。
奈川渡ダムの周辺も大分紅葉が進んでいた。
奈川渡ダムから20分ほどで野麦街道R39の入口に到着。野麦街道に入って数分も走ると鮮やかな紅葉が目に飛び込んでくる。
長野県と岐阜県の県境、野麦峠(標高1672m)に到着。広い駐車場と野麦峠の歴史を伝える資料館がある。
展望台から眺める乗鞍岳、周りの紅葉と織り成す景色が素晴らしい。
この辺りは紅葉のピークを過ぎ落葉が目立つ。
「あゝ野麦峠」の碑
明治から大正時代、野麦街道は飛騨の女工たちが諏訪の製糸工場へと歩いた道で、中でも野麦峠は難所。 中には命を落とした若い娘たちも数多くいたらしい。
石碑は、諏訪で病に倒れた女工だった妹を飛騨に連れ帰る途中、妹が野麦峠で息絶え、その遺体を背負う兄の姿が描かれている。
野麦峠を越えると岐阜県高山市。 山深い景色に変わる。
途中に「野麦学舎」の看板が掛かったかなり古そうな建物がある。
旧野麦分校を改装し、今は宿泊研修施設とのことだが、建物の痛みはかなり激しく、とても使われているようには見えなかった。
野麦街道を走り終えると高根第一ダムに掛かる高嶺大橋が見えてくる。
R361で木曽福島に向かう途中、御嶽山の眺め。
水面に映る紅葉と赤い架け橋。狭い道路沿いの見過ごしてしまいそうなちょっとした光景だがコントラストが印象的だった。
帰途、散歩がてら奈良井宿に立ち寄った。日曜とあって観光客で混雑していた。
野麦峠辺りでは紅葉のピークは過ぎていて落葉が目立ったが、野麦街道全体を通しては丁度見頃でまずまずの紅葉ツーリングだった。