熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

池田町大峰高原「七色大カエデ」の紅葉

2012-10-24 14:50:12 | クラインガルテン生活
安曇野北部に位置する池田町大峰高原(標高約1000m)に有名な一本の巨木がある。
樹齢250年を超える大きなカエデの木。このカエデ、単に大きいだけでなく、この季節になると枝によって紅葉の進み具合が異なり、緑・黄・赤と色とりどりの姿を見ることができる。そこから「七色大カエデ」と呼ばれている。

何故、一本の木でありながら色づきのスピードが違うのか解明されていないというから興味深い。
今日は朝から天気も回復、クラインガルテンから車で30分ほどと近いので早速見物に出掛けて来た。

R51沿い池田町ハーブセンターを過ぎ、R274で大峰高原方面に進み高度を上げていくと上りつめた頃、大カエデが姿を現す。
高さ12m、幹回り3.3m、枝先の直径は15mの立派なカエデ。


約60年前、開墾に際して邪魔になったため、根から僅か1mの幹を残し丸坊主にして残したそうだが、根に栄養が集まりやすい地形や土質などが幸いして、このような巨木に成長したと説明文にあった。

写真では分かりにくいが、部分的に黄・赤と色づいているかと思えば、未だ緑の枝もある。








数日前にはテレビ朝日の報道ステーションでもライトアップされた七色大カエデが紹介されていた。
地元の方の話では、最近テレビでも取り上げられるようになり、見物客が増えているそうだ。今朝は平日の10時前にも関わらず大型バス2台で見物客がどっと降りて来た。

大カエデの紅葉を堪能した後は大峰高原「白樺の森」を抜けて高瀬ダムに向かった。
昨日の天候で北アルプスはすっかり雪化粧していた。

コメント
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