バイクの引越し

8月から約3ヶ月半、バイクをクラインガルテンに移し信州を中心にツーリングを楽しんで来たが、峠道も冬期閉鎖される箇所が多くなり、バイクもオフシーズンに入った。
それに、クラインガルテン周辺でも朝は氷点下近くまで下がるようになって来たため、長期間乗らないでいるとバッテリー上がりは時間の問題。充電装置を取り付けて常に補充電しておけば大丈夫だが、寒さの厳しい環境でひと冬、外に置きっぱなしも気にかかる。
迷った末、車を取りに行く手間は掛かるが、一旦バイクを自宅に引き上げることにした。

クラインガルテンから千葉まではいつも使っている関越道経由と中央道経由の2つのルートがある。
距離は関越道経由が30キロほど短いが松本市から上田に抜けるには青木峠を越えなくてはならない。この道、カーブが多く、ツーリング専門地図にも「ヘアピンの連続、勾配は急」と解説があるほど。

これからの時期はなるべく峠道は避け、中央道経由の方が安心だが、距離が長くなることに加え、嫌な東京都内を抜けなくてはならない。
散々迷ったあげく、空も晴れてきたのでいつものルート、青木峠を抜けて関越道経由にした。

いざ走り出すと峠道の路面は乾燥していて、落ち葉も殆ど堆積しておらず、気温も6度前後と凍結の心配は無用だった。
関越道経由を選択した御蔭で青木峠の山道では今年最後の紅葉 （落葉？）プチツーリングを満喫することができた。


クラインガルテンを出発して約5時間、無事自宅に到着。来春の雪解けまでバイクは暫くお預けとなる。