熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

クラッチレバー・安全スイッチのオーバーホール

2012-11-28 10:20:07 | ユーザー車検・メンテナンス
久しぶりに愛車(バイク)の修理を行うことになった。
トラブルの症状は、ギアをニュートラルに入れないとセルモーターが回らない。通常は、サイドスタンドを起こしクラッチレバーを握れば、ギアポジションに関係なくセルモーターは回る。
走行に支障はないが、エンジン始動時いちいちニュートラルに入れなければならないし、走行中にエンストするとニュートラルに戻す分、余計な時間がかかり、失速、転倒なんて事態も起こりうる。

過去にも同じ症状を経験済みで、今まではサイドスタンドに連動する安全スイッチの接触不良が原因だったが、今回は違っていて、クラッチレバーに連動する安全スイッチの接触不良。10年目にして初めての故障箇所である。

クラッチレバーを取り外すと裏側にスイッチが見える。


クラッチフルードタンクを取り外し裏側から覗くとネジ一本でタンクに固定されている。


ハーネスを外してスイッチ本体を取り外す。


蓋を開けてみると、接点の一部は汚れカスが付着していて真っ黒、これが接点不良の原因。


内部をパーツクリーナーで洗浄し、接点をサンドペーパーで軽く磨いて表面を綺麗に。
よう

分解とは逆の手順でスイッチ、フルードタンクを取り付けて作業完了。
ショップに依頼するとスイッチの交換になるが、自分でやればオーバホールで解決できて費用は掛からない。
コメント
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