新潟からフェリーで小樽に着いて早一週間。
旅も終盤に近づいてきた昨日は、摩周湖近くのオートキャンプ場を起点に納沙布岬~霧多布岬~釧路湿原と周ってきた。
出発して2時間ほどで日本の最東端、納沙布岬に到着。
生憎、空はどんよりしていて見晴らしがきかなかったが、それでも肉眼で歯舞群島・貝殻島を望むことができた。
望郷の岬公園にある北方領土返還記念シンボル像「四島のかけ橋」
大きなシンボル像でひときわ目立つ。
北方領土に関する歴史や自然を学ぶことができる北方館と望郷の家。
隣接していて中は通じている。
2階展示室に設置されている双眼鏡を覗くと、ロシアが歯舞群島・貝殻島に設置しているレーダー施設などが鮮明に見える。
納沙布岬から僅かしか離れていない日本の島々(貝殻島は3.7kmと一番近い)が、戦後70年近く経った今もロシアに不法占拠されていることを実感させられる光景である。
納沙布岬灯台
1872年に北海道で最初に点灯した灯台で1930年に現在の姿になったとのこと。
この辺りは昆布漁が盛んなようで、あちらこちらで昆布干しの作業が行われていた。
納沙布岬を後に次に訪れた先は、日本で3番目の広さを誇る霧多布湿原。
まずは霧多布湿原センターに立ち寄り資料を入手。
3階展望室からは霧多布湿原を見渡すことができる。
センターが建つ丘の下には、ヤチボオウズ木道と呼ばれる一周500mほどの遊歩道が整備されている。この時期、咲いている花は少なかった。
霧多布湿原にはヤチボウズ木道の他3箇所に木道が設置されている。
霧多布湿原センターの次に向かった先は霧多布岬。
駐車場から霧多布岬までは灯台を経由して徒歩5,6分。
左右の岩壁には沢山のエゾカンゾウが咲いていた。
岬に行く途中にある湯沸岬灯台。赤色が目を引く。
霧多布岬の看板のある撮影ポイントに到着
撮影ポイントから更に先に進むと、霧多布岬の突端に出る。到達できるのはここまで。
岩場の一つには沢山のウミウが羽を休めていた。
霧多布岬を後に釧路湿原に向かったが時間が遅くなったため、取りあえず細岡展望台を訪れた。
蛇行する釧路川と遠くに雄阿寒岳・雌阿寒岳の連なりが見渡せる絶景ポイントらしいが、生憎、逆光と山には靄が掛かり蛇行する釧路川は確認できたものの、絶景と呼べるような光景にはお目にかかれなかった。
釧路湿原を流れる釧路川をカヌーで下る、さぞかし気分の良いことだろう。
この日の走行距離は390キロ、今回のツーリングで一番の長距離だった。
話はそれるが、昨日、釧路湿原の近くで前方の車がエゾシカをはねてしまった。
それほど大きなシカではなかったが、それでもバイクなら転倒、大怪我をしかねない。
旅も終盤に近づいてきた昨日は、摩周湖近くのオートキャンプ場を起点に納沙布岬~霧多布岬~釧路湿原と周ってきた。
出発して2時間ほどで日本の最東端、納沙布岬に到着。
生憎、空はどんよりしていて見晴らしがきかなかったが、それでも肉眼で歯舞群島・貝殻島を望むことができた。
望郷の岬公園にある北方領土返還記念シンボル像「四島のかけ橋」
大きなシンボル像でひときわ目立つ。
北方領土に関する歴史や自然を学ぶことができる北方館と望郷の家。
隣接していて中は通じている。
2階展示室に設置されている双眼鏡を覗くと、ロシアが歯舞群島・貝殻島に設置しているレーダー施設などが鮮明に見える。
納沙布岬から僅かしか離れていない日本の島々(貝殻島は3.7kmと一番近い)が、戦後70年近く経った今もロシアに不法占拠されていることを実感させられる光景である。
納沙布岬灯台
1872年に北海道で最初に点灯した灯台で1930年に現在の姿になったとのこと。
この辺りは昆布漁が盛んなようで、あちらこちらで昆布干しの作業が行われていた。
納沙布岬を後に次に訪れた先は、日本で3番目の広さを誇る霧多布湿原。
まずは霧多布湿原センターに立ち寄り資料を入手。
3階展望室からは霧多布湿原を見渡すことができる。
センターが建つ丘の下には、ヤチボオウズ木道と呼ばれる一周500mほどの遊歩道が整備されている。この時期、咲いている花は少なかった。
霧多布湿原にはヤチボウズ木道の他3箇所に木道が設置されている。
霧多布湿原センターの次に向かった先は霧多布岬。
駐車場から霧多布岬までは灯台を経由して徒歩5,6分。
左右の岩壁には沢山のエゾカンゾウが咲いていた。
岬に行く途中にある湯沸岬灯台。赤色が目を引く。
霧多布岬の看板のある撮影ポイントに到着
撮影ポイントから更に先に進むと、霧多布岬の突端に出る。到達できるのはここまで。
岩場の一つには沢山のウミウが羽を休めていた。
霧多布岬を後に釧路湿原に向かったが時間が遅くなったため、取りあえず細岡展望台を訪れた。
蛇行する釧路川と遠くに雄阿寒岳・雌阿寒岳の連なりが見渡せる絶景ポイントらしいが、生憎、逆光と山には靄が掛かり蛇行する釧路川は確認できたものの、絶景と呼べるような光景にはお目にかかれなかった。
釧路湿原を流れる釧路川をカヌーで下る、さぞかし気分の良いことだろう。
この日の走行距離は390キロ、今回のツーリングで一番の長距離だった。
話はそれるが、昨日、釧路湿原の近くで前方の車がエゾシカをはねてしまった。
それほど大きなシカではなかったが、それでもバイクなら転倒、大怪我をしかねない。