メジャー流vs日本流

今日の松坂は良かったですね。
本人は不満もあったようですが、４者連続三振もありましたしいい結果だったんではないでしょうか。
さすがに今回まずい内容だと立場的にも厳しいものがありますからね。
あれだけ期待されて大金をもらってしまうとやりにくいところもあるでしょうね。

素人目に見ても西武時代とは明らかにフォームが違うなぁと感じていたんですが、
どうもメジャーの硬いマウンドが合わずに苦労しているそうです。
手の位置も少し下がっていますし、体重が乗り切っていないような印象でしたが、
やはりマウンドが影響していると与田さんが解説していましたね。
調整法もメジャーと日本では全然違いますから、戸惑うところもあるんでしょうね。

考えてみれば日本では、先発投手は完投することが第一とされていますよね。
松坂にしろ広島の黒田にしろ、エースは完投してナンボだという感じです。
今は涌井とダルビッシュがすごい完投率で投げていますが。
一方メジャーは１００球交代が徹底しています。
良くても悪くても必ずこの付近で交代させますよね。
確かに長い目で見ればメジャー流の方が肩を壊す危険性は低いと思います。
その分、中継ぎ・抑えの負担が大きくなるわけですけどね。
もちろん日本も以前に比べれば先発投手偏重の傾向は低くなっていますが、
やはり先発は完投するものだという意識が根強い気がします。
どちらがいいのかはわかりませんが、やはりいい投手には長く活躍してもらいたいものですね。
ランディー・ジョンソンとかクレメンスとか…４０過ぎても元気ですよね～。
現役最年長の工藤にもぜひ頑張ってもらいたいですね。
それでは。