くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

自然とのお付き合い

2016年12月09日 23時21分16秒 | ひとりごと

 三寒四温とか言いますが今日は16℃まで上がったようです。
ただし最低気温が3.1℃と13℃ほども差がありました。

 

鵜殿のヨシ原(淀の合流から5Km下流右岸・高槻市)の葦は雅楽の篳篥(ヒチリキ)の廬舌
(リード)として奈良時代から毎年100本ほど宮内庁に献上されているのですが、新名神高速
道のルート計画の真下に当たり、存続危機が唱えられています。

毎日コメントを下さる『すーサン』の撮影日誌、12月8日の河川敷の葦原!
宇治川の河川敷にある、いつぞやの葦原を撮影した画像が載せられていました。

あんなに広大な場所で物凄い量の葦が生えているのに、せめて何本かでも
代用できないものかと思うのですが、鵜殿の葦は特別に繊維が細かくて他に
類がないのだそうです。
楽器と言うのは繊細な物なのですねぇ。

日記によると「西日本でも有数の広さのツバメの住み家」だということ。

何か他の物に姿を変えて利用方法が無いものかと、つい浅はかに考えてしまいますが
野鳥やその餌となるもの、それに人の心を癒す懐も兼ねていたんですねぇ。

 

日本は都市部だけにいろんなものが集中して、奈良にも自然いっぱいの土地が。

どちらの葦原もずっと残るといいですけどねぇ。