昨日のお天気が今日まで引っ張って来られて
今朝も透き通るほどの快晴で明けました。
平地部ではまだ紅葉とまでは行きませんが、空海の開いた真言宗の総本山の
高野山ではかなり進んできたそうです。
地元でも盆地周辺の山麓部は少し色づいている処もありそうで、お隣は
葛城市の屋敷山公園に寄ってみました。
これ、なんでしたっけね。 全体像は黄葉が進んで
こんな感じ。 常緑樹も多い中
日本庭園風の紅葉の走りですね。
この辺りは飛鳥時代の豪族であった葛城氏と長尾氏・布施氏の荘園地帯で
、南の鴨氏(日本全国の鴨・賀茂神社の総本社の発祥の地)との勢力境。
葛城古墳群の屋敷山古墳の跡地一角に慶長年間の頃布施(新庄)1万6
千石の城があった場所。
古墳の上は解放されていて徒歩で歩き回れて
かつては城郭があったのだと思わせる高台になっています。
遠く北東方向には
東大寺や春日大社の方まで
東には神武天皇陵のある畝傍山や右手に明日香、その奥には談山神社の
ある多武峰(とうのみね)辺りまで見渡せます。