リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

またバーゼルの風(1)

2005年11月18日 13時12分12秒 | 音楽系
たった今バーゼルから家にたどり着きました。帰りのシンガポール航空はホントくたびれます。シンガポールのトランジットが何と18時間です。
まだ時差ぼけ真っ最中ですが,11月10日からの分をお届けします。
では,どうぞ。

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朝早くおきまして,マイカルの空港バス乗り場に。マイカルの駐車場に車を止めてそこから空港行きバスに乗れます。これは便利なもんです。海外に行くときは荷物が多いので,「ラスト1マイル」が滅茶苦茶大変です。まぁ,今回は比較的に持つが少ないんですけど,この方法を取ることにしました。駐車場代が1000円取られますが,圧倒的に楽なのでまぁいいか。

例の足乗せ,早速使ってみました。中に雑誌などを丸めて芯にした方がよい,とマニュアルにありましたので,先週買った週刊アスキーをその大役にあてることにしました。で,いざ足を乗せてみたんですが,なんか元々ついているフットレストと同じくらいの高さしか行きません。キミィ~,だめじゃーん。それにいくら週刊アスキーを芯にしたところで,鉄芯でも入れない限り(ま,竹筒でもいいでしょうが)くにゃっとなってしまいます。
いろいろやってみましたが,どうもこれは足を乗せるのにはあまり向いていないということがわかりました。うーん,設計ミスか・・・と思いましたが,腿とか関節の部分を乗せてみたら結構快適だと言うことが分かりました。そうならそうとマニュアルに書いて置いてくれたらいいのに。ということでまず乗り換え地シンガポールまでそれなりに快適に(ファーストクラス並とは行きませんが)使うことが出来ました。

そうこうしているうちにシンガポールのチャンギ空港の滑走路が見えるところまで下降してきまして,やっとついたなと思った瞬間,飛行機は急に機首を上げて上昇し始めました。ひょっとして失速か!!と思いましたが,1000メートルくらいまで上昇したとき機長から説明があって,空港付近の気流状態が急に悪くなったので管制塔の指示で上空待機とのこと。なら,早く言ってくればいいのに。どきっとしました。

チャンギ空港では7時間くらい待ち時間があります。これがシンガポール航空利用時の問題点なのですが,チャンギ空港は大変設備が行き届いた空港で,トランジット・ホテルもあるしインターネットも無料,電源付きの(もちろん電気はただ)PCテーブルまであります。もちろん食事するところや無料休憩場は至る所にあります。同じアジアの格安航空券でもマレーシア航空だとこうはいきません。トランジットのクアラルンプール空港はだだっ広いだけで何もありません。今はその無料PCテーブルで持ってきたノートパソコンを開いてこれを書いています。あと,シンガポール航空にしたのはマイレッジが欲しいからです。確か今回もシンガポール航空を使うと,ヨーロッパ往復がタダになるはずなんで,もう選択の余地はありません。しかし,まだ5時間以上あります。どうやって時間を過ごそうかな。(笑)