リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

またバーゼルの風(3)

2005年11月20日 22時22分35秒 | 音楽系
午前中は散歩がてら近所のミグロ(スーパー)に買い物に。食料品とあとおみやげも買ってこようかなと思い出かけました。あ,それからついでにペットボトルのリサイクルも。(ミグロで回収してくれます)ゴミをどっと置いたまま帰ってしまったんでは大家さんに悪いですからね。
ひさしぶりに美味しい人参ジュースでも奮発するかなとながめていましたら,何と目の前にホピーの生徒のジヴとゾフィーがいるではありませんか。意外なところで会いました。で,しばし歓談。

・・・・・・・
「ショージが紹介してくれた私のテオルボのケース,あれほんとに軽くていいわ」
「いやー,そんなに喜んでくれてるとほんとにうれしいね。そういや,ゾフィーのテオルボを作ったホルスト氏はどのくらいの製作待ちなの?」
「半年くらいかな?ね,ジヴ」
「うーん,1年みとけば大丈夫かな」
「フレンチテオルボが欲しいんだけど,作ってくれるかな」
「それは問題ないんじゃない?」
以下略

チョコレートや飲料などを買ってレジに並ぶと,ずっと向こうのレジに何と今度はロザリオがいました。彼もホピーの生徒でバロック・ギターとテオルボが上手です。彼は会うときはいつも大げさにハグしてさらにスイス式のキスまでしてくれる唯一の男性です。キスはあまりうれしくはないんですけどね。(笑)声をかけようかと思っていたら,会計をすませて向こうの方にいってしまいました。話ができなかったのは残念でしたねぇ,またハグ&キスに耐えなきゃならなかったけど。(笑)