リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

出張レッスン

2008年05月28日 21時48分31秒 | 日々のこと
今日はN大学の学生サークルKへ出張レッスンでした。このサークルは古楽をやっている大変貴重なサークルです。同じようなサークルではK応大学のサークルがありますが、それと勝るとも劣らないくらい歴史があるサークルです。

朝9時過ぎに開始ということで、久しぶりに世間一般の人が働きにでかける時間帯の電車に乗りました。やはり混雑しますねぇ・・・名古屋の地下鉄の駅なんか人が多すぎて、改札のところまであふれていました。学生の頃、同じような時間に地下鉄に乗ってましたが、ここまでは混雑はしてませんでした。でも列車の中はそれほどでもなかったですから、名古屋駅はホームが狭いので人があふれてくるということなんでしょう。

N大のサークルKの学生は大変熱心でよく研究していました。近々ある大学祭のときに演奏するそうですが、大変音楽的な演奏で、期待ができそうです。

N大からの帰りは本山の地下鉄の駅まで歩いていくことにしました。このあたりは学生の頃よく歩いた道ですが、今の学生は地下鉄ができたので、もうここを歩くことはないんでしょう。景色もすっかりかわっていました。ここを歩くのは何年ぶりなんでしょうねぇ。道に高級車のお迎えが来る幼稚園はまだありました。私が学生の頃、お迎えに来てもらっていた園児はもういいおっさんやおばさんになってますね。(笑)

桃厳寺というお寺が道の途中にありますが、ここも昔と同じ雰囲気を残しています。でもあとは全てと言っていいくらい変わっていました。本山の交差点にあったパチンコ屋が大学になってたりしてましたし。この大学は以前このあたりを車で通ったときに目にして驚きましたが、今日は思わずジロジロ見てしまいました。

本山交差点の近くで食事をしたあと、この際だからしばらくもうちょっと歩いてみようと歩き始め、結局今池まで歩きました。いやぁよく歩きました。これで多少はメタボ対策になったでしょうか。(笑)