リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

バッハカンタータ

2010年11月23日 23時22分59秒 | 音楽系
昨日の雨もあがり、今日は少し風はありましたが、いい天気でバッハカンタータのコンサートを迎えました。このコンサートはプロアマ混在で、4年ほど前から参加させていただいています。今年は録音をこの時期に予定していたので参加しない予定でしたが、諸事情で録音が春になったので、参加することができました。

曲目は、カンタータ174番、116番、それとカンタータではありませんが、マニフィカトです。このコンサートのピッチは440なので、今日より前のコンサートのリハーサルのため、本コンサートのリハーサルがなかなかとれませんでいした。結局私は一昨日に1回だけリハーサルに出て今日の本番です。

今日はうっかりひざに乗せる滑り止めを忘れてしまいました。いつも普段に着ている綿シャツとジーンズだと、ストラップだけでなんとか弾けるのですが、(実際一昨日のリハーサルではそうやって弾いていました)今日はあいにくシャツもズボンもツルツル。(笑)弾きにくいことこのうえありません。でも世の中ありがたい方がいらっしゃるもので、なんと滑り止めになるものを演奏者の中のひとりの方がお持ちでした。いやぁ本当に助かりました。

弦とフレットの予備、及び工具は念のために必ず持ってコンサートに臨むのですが、滑り止め忘れは全く不用意でした。譜面台と足台と眼鏡は車の中に予備を入れているのですが、楽器の滑り止めも入れておかないといけません。この際だから、衣装と靴も入れて置くべきかも。(笑)