リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

六華苑コンサート

2012年06月08日 23時51分50秒 | 音楽系
明治村のコンサートにひきづついて桑名六華苑でコンサート行いました。「6月のフレンチバロック」と題しまして、チェンバロの杉浦道子さんとのジョイントです。



曲目は、杉浦さんがルイ・クープランとラモーの作品、私がド・ヴィゼーの作品を演奏しました。そういやド・ヴィゼーの作品をバロック・リュートで演奏するのは本当に久しぶりって感じです。

天気も上々で、演奏の合間に庭の池から水音、そして鳥の歌が聞こえてくるという、まさに理想的な環境でした。ここは外からの騒音は全く入らず、こういった天然の環境音が入ってくるすばらしい場所です。完全な静寂の中で弾くより、水音や鳥の歌の方が静けさを演出できるものですね。



コンサートが終わってから、残って下さった方のために1曲演奏です。

今年の第2回は10月13日(土)です。ギターの谷邊昌央さんをお迎えして、「ラテン・フォルクローレの煌めき」というコンサートを開催します。