リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

扶桑のロビコンと桑名のバロック音楽の旅講座

2013年06月10日 18時43分14秒 | 音楽系
土曜日に、扶桑町のロビコン、日曜日にバロック音楽の旅講座第1回を行いました。今日はちょっとゆっくりしています。

ロビコンは久しぶりです。6年ぶりくらいではないでしょうか。はじめて出演したときは、担当が前任のHさんの時代ですから、もう10数年前になります。いつも沢山の方に聴きにきて頂き、とても熱心に聴いて頂くのが印象に残っています。

今回も沢山の善男善女にお越し頂きました。常連の方も多いと見え、鑑賞マナーは抜群です。よくあるんですが、別に悪いことではありませんが、楽章単位で拍手が来るのは皆無でした。長めの曲も聞き慣れてらっしゃるんですね。

当日の天候はいい天気でしたが、若干湿気が多かったようです。リハーサルのときにヴァイオリンの1弦がプッツン。あろうことか、本番中に別のヴァイオリンの1弦がまたプッツン。今回はルネサンス・リュートとバロック・リュートの2本を使ったのですが、今度はルネサンスの1弦が切れるのでは、とひやひやでしたが、それは大丈夫でした。なんか本番が始まった頃、急に湿度が上がってきた感じがしていましたが、それも原因だったんでしょう。

翌日曜日の桑名の「バロック音楽の旅7」講座第1回は今シリーズで7年目を迎えました。2/3くらいの方がリピーターの方で、なんと7年連続受講という方もいらっしゃいます。



今年の特徴は、親子参加(保護者の方と小中学生1名)がとても多いことです。なんと7組もの参加がありました。これは今までで最高です。第1回目はレクチャーですが、小学生が7名もいるので、できるだけ分かりやすい言葉を選んでしゃべりました。

第1回目は、市役所の会議室で行いましたので、ちょうどテーブルも出ていました。熱心にメモを取ってらっしゃるかたも多かったです。驚いたのは、小学生の皆さんも一杯メモを取っていましたねぇ。若い世代に、バロック音楽への関心が広まって行く感じがしますねぇ。

第2回目以降はコンサートで、桑名市中央町のメディアライヴ多目的ホールに会場が変わります。第2回は今月の30日ですけど、雨が降らないといいですね。