リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

作曲家ナカガワ?

2013年10月28日 13時21分47秒 | 音楽系
最近作曲や編曲を急に頼まれることが増えています。と行ってもほとんどがボランティアみたいなもので、まぁそのうちパタっとなくなるでしょうけど。

自分自身のコンサート用のアレンジも含めるとここ2週間足らずの間に4曲仕上げました。そういえば、半年以上前にもどなたかに作曲を依頼されて、約束をしておきながらほったらかしになっています。曲や編曲のアイデアって不思議なもので、締め切りがせまってきたり、沢山頼まれれば頼まれるほど、いろいろ出てくるもので、今回もこの勢いでパァーっと作ってしまいましょう。

作曲といっても譜面上で完成させるだけでなく、音そのものまで製作しなければならない場合もあります。家内が小学校に勤めているんですが、6年生の学芸会用の歌を昨夜制作致しました。作曲自体は先週チョイチョイと書いたのですが、それを譜面にアレンジ譜として書き、そしてDAW(デジタルオーディオワークステーション)で音にしていき最終的にWAV形式のファイルを作りそれをCDーRに焼いて完成です。ちょっとわかりにくいですけど、要するにコンピュータを使って音楽を作るわけです。最近はハードウェアのシンセサイザも使っていません。音源も全てコンピュータの中のものです。

Cubaseなどの専用DAWだと非常に詳細に作り上げることができますが、最近よく使うのはSibeliusという楽譜清書ソフトで、これがそこそこいい感じで音にしてくれます。ただ奥さんは初音ミクで歌わせてくれとおっしゃるので、これだとCubaseでないとだめでちょっと面倒ですけどまぁやってみましょうか。(笑)